劇場版 マクロスF(フロンティア)虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~-★★★- | not simple.

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あるときはさすらいの本読み、あるときはジャンル無用の映画好き、またあるときは、B級グルメの備忘録

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(C) 2009 ビッグウエスト / 劇場版マクロスF製作委員会
製作年: 2009年
製作国: 日本
日本公開: 2009年11月21日
上映時間: 2時間0分
配給: クロックワークス
カラー/35ミリ/ドルビーデジタル5.1ch
公式サイト

監督・原作・脚本・バルキリーデザイン: 河森正治
キャラクターデザイン: 江端里沙 / 高橋裕一
メカニックデザイン: 石垣純哉 / 高倉武史
音楽: 菅野よう子
キャスト:中村悠一、中島愛、遠藤綾、神谷浩史


【あらすじ】
西暦2059年、パイロットを目指す少年、早乙女アルトが、新天地に向かって進む銀河移民船団のマクロス・フロンティアにいた。ある日、銀河頂点の歌姫、シェリル・ノームのコンサートツアーが船団へやって来ることになり、アルトは彼女にあこがれるランカ・リーとともに会場に行くが、突如、重機甲生命体バジュラの奇襲を受ける。

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今年の7本目。
池袋サンシャイン劇場にて。

チケット持っててずっといけなかったのですが、やっと消化。
あーながかった。
結構すいてるかと思ったのですがまだまだいっぱいで、しかも男子が多し。
劇場に飾っている立て看板も写真撮ってたりするし、本当に根強いファンがいますねー。

しかし、主人公本当にうすいです。
葛藤とかあまり見えないというか。
同僚のミシェルの方がまだわかりいいぞww
まぁそれでも台詞でしたが、家を出た理由が少しだけ見えてTV版よりは親しみがもてました。
脚本自体が大分すっきりしましたね。

ただアニメってみてるといつも思うんですが、映画でも脚本の作り方がTVを引きずってるものが多いんですよね。
マクロスFもちょっとそういう感じがしました。

たぶん話を楽しむというよりも、歌やライブシーンを楽しむというほうに重点が置かれてるのかなぁ。
最初のライブシーンとか好みは分かれると思いますが圧巻です。
でも絶対これ生身じゃないよね、3D映像的な設定ですか?
それであればシェリルがこのあとライブが中止になって怒り狂うのがよくわかるなぁーとか思いました。

シェリルのほうの曲はやっぱうまいねぇ。
今回ちょっとファッションセンスがアレだったけど。
ランカもたいがいだと思ったけど、今回のシェリルはあんまりかわいい洋服着てない感じでした。



ただ、ヒロインたちがアルトに惹かれる理由っていうのがすごくやっぱり納得いきづらいというか。
このままでは恋心を歌にこめて、宇宙で謎の生物と戦うという醍醐味みたいなものについていけないというんでしょうか。
いっしょにその場所にいるかんじというのがもう少し楽しめるといいのになぁ。

劇場版ということで、焼き直しというより要素が大分変わっていくっぽいですね。
今回シェリルはスパイ疑惑をかけられてしまい、アルトにどかんと突き飛ばされたりして切ないです。
でも、オープンになってない情報を本人に言っちゃうって、ちょっとアルト大丈夫とか思ったけどw
ブレラさんとかまったくの別人になってましたしね。
アルトとの共闘具合がすごくさわやかに映りましたw

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