程野大橋 (飯田市上村) | 手当次第

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気になる所にいってみる

三遠南信自動車道の矢筈トンネル東側出口に当たる程野にかかる上路式アーチ橋、程野大橋です。

国道152号線上。

 

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程野大橋南詰。道路上は特徴のない橋。

程野大橋南詰から

 

「願 一般国道一五二号改良促進 飯田市」のやや古い看板が目に付く。

国道152号線は山岳地帯を通る路線ゆえに工事が難しく、一部は車両が通れない区間となっている。

特にこの上村川/遠山川沿いの区間は北が地蔵峠、南は青崩峠によって国道が分断されているために道路の改良を願っているのだろう。

 

で、この橋の下を覗き込むとアーチがチラっと見える。

程野大橋のアーチ

 

道路上からでは地形と木々のために全体がよく見えるポイントがない。

下へ回る降り口を探すと、橋の南側に立つバス停「うとどち」の横に道がある。

うとどち横の降り口

 

ただ写真の訪問時は夏で草が元気いっぱいだったためちょっと入っていく気にならず撤退。

 

翌春に再訪して撮ったのがこちら。橋の西側から。

程野大橋横から1

 

もうちょいズームしてもこんなもん。

程野大橋横から2

 

もちろん本当はもっと近くから見たかったが、木々の間に灌木がびっしり生えていて橋の方へ進めなかった。

残念ながらここで撤退。

 

道路上に戻って、橋の東側から。橋の下には沢があり、上村川へ注いでいる

程野大橋東から

 

親柱はなく、銘板は地覆の端にそのまま取り付けられている。

程野大橋の銘板

 

「程野大橋」「ほどのおおはし」「昭和54年3月20日しゅん工」「漆平沢川」。

 

そしてこの川名が気になったので、すぐ上流の旧道の小さな橋へも行ってみることにした。

以下次回。