水窪(みさくぼ)の町から水窪川を少し上流へ行ったところにかかる吊り橋、押沢橋です。
記事作成時点ではgoogle mapにかかれていませんが、衛星写真にすると赤い橋が見えます。
押沢橋は水窪民俗資料館を過ぎた所の集落の前にかかっている。
葉っぱのフレームの中の真っ赤な吊り橋。
主塔はこの地域でよく見るトラス風のタイプ。注意書きの看板もいつもの。
しかし残念ながら「ワイヤー損傷の為 通行止」と掲示してあり渡れなかった。
橋詰から見る限り、明らかにヤバそうという雰囲気ではないのだが。
塗装もキレイで現役感がある。通行止になったのは最近なのかもしれない。
この後行った別の橋は、見た目はこの橋より全然キているのに通行止じゃなかった。
見た目じゃわからないのは橋も人も同じだ(?)
回り込むのがめんどくさかったので対岸はズームで見ただけ。
左右の塔の間をつなぐ横構の補強がトラスじゃなく梯子状(というか立体的には箱状)なのが珍しい気がする。
銘板は主塔に取り付けてある。「押沢橋」「竣工 昭和46年12月」
主塔には「山火注意」の看板もあった。
山火というのが珍しい。
山火事とするのが一般的だと思うが、書き間違いでなければこの辺りでは山火と呼ぶのだろう。
一応ググると「やまび」「さんか」のどちらの読みでも山火事と同じような意味の言葉として辞書にあるようだ。
押沢橋東詰のアンカレッジ。単純な方形じゃなく凹形なのはセメントの節約?
下から。もし修繕されたらまた訪れて渡ってみたい。