おしどりばし (浜松市北区引佐町東久留女木) | 手当次第

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気になる所にいってみる

都田川ダムによってできたダム湖、いなさ湖の中の島へとかかるおしどりばしです。

湖岸の道路沿いに出ているおしどりばしの看板を目印に駐車場へ停め、橋まで少し歩きます。

 

詳しい地図で見る

 

いきなりドン。おしどりばしは主塔を持たない吊り橋となっている。

おしどりばし

 

右手の親柱にかかっている看板の通り、12月から2月いっぱいの冬季は通行止めとなっている。

このために以前に都田川ダムを見に来た時には渡れなかった。

 

カンの良い方はお分かりだろうが、冬季の通行止めはこの時期にいなさ湖へ飛来してくるオシドリを保護するためのようだ。

 

おしどりばし正面。床も親柱も木製。

おしどりばし正面

 

銘板は写真の一枚だけで、ひらがなの「おしどりばし」が正式名称のようだ。

脇に小さく「平成15年度竣工」と書いてある。

年度で書いてあるのは結構珍しいかも。

 

おしどりばしの上から都田川ダム堤体を見る。

おしどりばしから都田川ダム

 

アップで。

都田川ダム堤体

 

橋を渡っている時は多少揺れを感じたように記憶している。

 

渡って、島側からのおしどりばし。

島側からのおしどりばし

 

橋から先は散策道となっており島を一周できる。

おしどりばしの先の島

 

島には特に名前はついていないようだ。

一応一周してみたが何もなかった。

 

最後に豆知識(もう結構知られてるかもしれないけど)。

仲の良い夫婦を「おしどり夫婦」というが、実際のオシドリは毎年パートナーが替わるし、他の鳥類に比べて特にペアで協力することもない。

 

…なので当然この事実を知っているであろう愛鳥家なんかに「おしどり夫婦」呼ばわりされたら、そいつにウィル・スミスばりのビンタをかまそう!