「このあぜがいいねと君が言ったから七月六日は棚田記念日」
ということで(?)小豆島中央部に位置する中山の千枚田です。
小豆島シリーズ第14回。
ちなみに米の漢字から八+十+八で8月18日がお米の日というのはあるようですが、棚田の日がホントにあるのかはわかりません。
道沿いに手前から看板が出ているので迷うことはないが、駐車場は一旦棚田の前を通り過ぎて200mほどの所にあるので注意。
道路から棚田を見上げた風景。
中山千枚田は南向きの斜面に築かれており、撮影地点の道路を挟んで殿川が流れる谷底まで水田として利用されている。
道路より下の田んぼは散策路となっていないので横から。
8月に訪れたため青々とした田が広がって目に鮮やかだった。
散策路を通って棚田の中を歩くことができる。
中山千枚田の散策マップ。
棚田の上の方に共同洗い場や名水百選「湯船の水」と言うのが見える。
このように利用できる水があるので水田を開くことができたのだろう。
とはいえ斜面をならして石を積み水を引いて一枚一枚田んぼにし、かつそれを毎年維持してきた労力は膨大だったはずで、こういうのを見るとコメ作りに懸ける日本人の執念を感じる。
このあと行った殿川ダムからの中山千枚田全景。