まだまだ続く小豆島シリーズの第13回。
土庄の町から北へ伝法川沿いを走っているときに見つけたイイ感じの橋です。
県道252号線から田んぼの向こうに古そうな欄干がチラっと見えたので寄り道。
ファーストコンタクトを再現するとこんな感じ。
なかなかいいじゃない?
これと言った特徴はないが、周りの風景に溶け込んでいるのがいい。
橋脚はよくある円柱三本のやつ。
欄干もなんか丁度いい塩梅。
上の写真に写っている通り、親柱はあるが銘板はない。
痕跡のようなものも見えなかったが、最初から何もなかったのだろうか?
なのでQ地図様で確認するとお名前は大門橋(だいもんはし)、昭和36年建設とのこと。
いかにもその年代の農道の橋の風情である。
ただこの辺りで大門橋が特別古い訳ではなく、例えば下流の蓬莱橋は昭和39年、上流の常盤橋は昭和42年と数年の差しかないが、どちらももっと近代的な外観をしている。
改修の結果か、道路の重要度の違いによって見た目にこれほどの差が出ているのだろうか。
どっちが好きかと言われればもちろんこっちが好き。