名前のまんま、大井川支流の笹間川に造られた重力式コンクリートダムです。
前回記事に書いたように初瀬橋を通るダム下流側からのルートは土砂崩れのために不通になっているので、県道63号線の初瀬トンネルを北側へ抜けてすぐ曲がるルートでダムに到着。
ダムの真横には駐車スペースがなく、トンネルの方までちょっと戻るか少し進むと道が広くなっているのでそこへ停めるといいだろう。
右岸からの笹間川ダム。堤高46.4m。
天端は車の通行もできる。
別荘地分譲の看板は上流にあるレイクサイドタウン川根のことを指しているのだろうか。
昭和35年完成のためか、なんとなく全体にくたびれた感じがある。
左岸の取水口。ダム湖には大井川の塩郷ダムからの放水口があり、その水と一緒にここから川口発電所へ送られる。
上流から。洪水吐はラジアルゲート二門。
ゲートの上から。流れてるのは河川維持放流かな?こんなんで足りるのかって感じもするが。
下流側を望む。
天端からのダム湖。特に名前はないというのが発電用ダムらしい遊びのなさ。