金鳥居  | 手当次第

手当次第

気になる所にいってみる

コロナ禍拡大の折ではありますが、御上から「旅に出よ」との号令が下されました故、御下命に従い一泊ツーリングをしてきました。

御下命如何にしても果たすべし 尚死して屍拾う者無し 死して屍拾う者無し

 

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とはいえ私の場合、ほとんど観光地にも寄らずひたすらバイクで走ってるだけで旅行というか移動に近く、ろくに写真も撮っていないが、宿のそばに「富士山一の鳥居」とされる金鳥居(かなとりい)があったのでご紹介。

 

場所は富士山駅のすぐそば、金鳥居交差点の南側。

 

名前の通り銅製の大きな鳥居が道路をまたぎ、奥には富士山という画になる鳥居。

 

(しかし周りの看板はなんとかならんものか…。いや住んでる人にも生活があるのはわかるけども)

 

傍らにある説明書きによると、初め天明八年(1788)に建てられてから建て直しを繰り返し、この鳥居は昭和三十一年のものとある。

 

吉田口の登山道は本来ここから始まり、北口本宮冨士浅間神社を通って山頂まで計八つある内の一の鳥居ということらしい。

 

私の好きな、海や山などの自然物そのものを祀る鳥居だ。

 

鳥居の柱には建て替えに当たって寄付をした各地の富士講の方の名前がたくさん刻まれていた。

同じく柱の記載を見ると外観のみ銅板で中身はコンクリートのようだ。

 

冨士山の扁額。

 

いつ見ても富士山の美しさとデカさには感動する。

 

着いた前日夕方は曇り、この日も朝の早い時間のみ雲が晴れていたがすぐに雲が湧いてきた。

 

当たり前だがこの辺では宿の窓からでもどこでも富士山が見える。すげぇ。

 


おまけ。

 

カラーできれいな富士吉田市の制水弁のフタの富士山。

 

宿の部屋のエアコンがCORONA製だった…。