美濃金山城跡 (可児市兼山秋葉台) | 手当次第

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気になる所にいってみる

木曽川へ飛騨川が合流する地点のやや上流、山の上に築かれた美濃金山城(みのかねやまじょう)跡です。

 

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適当に走っていたら看板を見かけてなんとなく立ち寄ってみた。

城跡ではあるがあまり歴史に詳しくないので主に展望目的で。

 

県道351号線から兼山小学校の裏を通って、山の中腹の駐車場へ。

 

その近くに建つ南向きの展望台。

 

展望台正面(南)、可児御嵩IC方面。

 

中央の平野が明智荘(あけちのしょう)で、その中にあった明智長山城が明智光秀生誕の有力な候補地の一つとされる。

ちょうど光秀を主人公とした大河ドラマ『麒麟がくる』の放送が始まった頃で、ドラマの中ではこの明智荘説を採っている(らしい。見てないので)。

そのためかこの日も下の駐車場含めてそれなりに人出があった。

 

南西、木曽川下流方面。

 

ズームすると今渡ダムが見えた。

 

パノラマで。

 

この展望台から背後へ登った頂上が美濃金山城の本丸跡となる。

 

本丸跡。

 

ちょっと見づらいが、広場一面に間隔を開けて規則的に並んでいる石が本丸の建物の礎石だという。

 

気合の入った美濃金山城の説明。

 

本丸跡から西側の眺望。

 

北東方向。こちらには兼山ダムが建っている。

 

北向き。なんかこの、山と平地が入り組んだ風景好き。

 

好きなのでほとんど同じだけどパノラマも載せちゃう。手前には木曽川が流れている。

 

ということでこの城の辿った歴史などにはほとんど触れなかったが、景色だけでも十分楽しめるいい場所だった。