Bread Talkは、シンガポール拠点のパン屋さん。
アジア各国に店舗展開してるが、今年とうとうインドにもやって来た。
いや、待てよ。
確か、2015年に私が渡印した時、グルガオンMGロードのスーパー「スペンサーズ」のパンコーナーに「Bread Talk」の看板があった。
その後、看板が無くなったものの、人気のJapanese cheesecakeは暫し存続。
何時しか、スペンサーズ自体から足が遠のいた為、現在どーなってるのか不明。
ところで、私がジャカルタに行ったのが、2006年。
当時から、Bread Talkは、いたる所にあった。
現在、インドネシアに、フランチャイズ店が90店舗以上もあるのだそうだ。
しかし、当時の私はあんまり買わなかった。
何故なら、日系のフツーに美味しくて、日本より安いパン屋さんが在ったから。
Bread Talkは、「そこより安いけどちょっと残念なお味のパン屋さん」と言うのが私の中のカテゴリーだったのだ。
インドの一号店は、サケット。
上記の理由により、自宅から片道一時間以上かけて行く程の興味は無かった。
しかし、多くのブロガーさんの記事で絶賛されてるのを見て、フツフツ興味が湧いてきた。
幸い、近所のギャラリア マーケットに三号店がオープンしたので、ついでに覗いてみた。
フムフム…確かに、パサパサのインドパンとは一線を画す美味しそうなパンが並ぶ。
しかし、意外にお高い。
えーっ!
Japanese cheesecakeが625ルピーもするの?
スペンサーズに有った時は、確か350ルピーだったと思う。
こっちは、お友達がおススメだと言ってたHOKKAIDO SNOW WHITE ROLL。
185ルピーって、280円?
日本と変わらんやん。
「安いパン屋さん」という、私の中のイメージが覆された。
ってか、さっきから気になってたんだが、「フロス」が無いじゃん。
たまたま、無かっただけ???
Bread Talkと言えば、「フロス」と「ファイヤーフロス」
チーズケーキも有名だけど、一番はフロス!
シンガポーリアンが、愛してやまないパン。
こんなの↓
うえにのってるのは、鰹節
…ウソ。
スライスした豚肉を更に粉砕、エッグクリームを糊代わりにして、パンの表面にくっつけてある。
何故か、別名「松松」
ファイヤー フロスは、ご想像通りスパイシーなフロス。
インドネシアでも、店頭には必ず沢山のフロスが並べられてた。
人気商品だったのだと思う。
しかし、インドネシア人の多くはイスラム教徒。
豚肉NGなので、牛肉や鶏肉のアボンが使われてた。
アボンは、インドネシア人が、ご飯にかけるふりかけみたいなもん。
そっか…確かに、大方のインド人は豚肉も牛肉も食べる習慣が無いよな。
ところ変われば、商品も変わる。
インドの吉野家に牛丼が無いのと同じだね。
ちなみに、私は「フロス」嫌い(笑)
シンガポーリアンには、絶大な人気があるフロス。
日本人には、好き嫌いが分かれる味かも。
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