「寿司の美味い都道府県ランキング」で、北海道・石川と共にベスト3を競ってるのが、富山県。
富山湾からあがる新鮮な魚貝類を使用した、富山ならではの寿司が食べられるそうだ。
高級店でなく、ふつーの回転寿司のレベルが異常に高い(笑)みたい。
馴染みのない店名が沢山!
「番やのすし」「すし食いねぇ」「すし玉」等々。
その中から選んだのが「きときと寿し 氷見本店」
「きときと」は、富山弁で新鮮。
期待が膨らみ過ぎて、開店前の10時50分に到着。
しかし、既に駐車場には何台もの車が待機。
早速駐車して、店内を覗きに行く。
と、車内で待ってた人達が続々と(つられて?)店先に集まって来た。
期せずして、行列の先頭に立つ事に…ズルした分けじゃないんだけど。
一番乗りでカウンター席に着席(^O^)
目の前で職人さんが握ってる。
成る程、大手チェーンみたいに機械じゃないのね。
メニューをじっくり見る前に、職人さんにススメられたのが鰯。
もともとヒカリモノが好物。
脂がのって、超美味し。
富山と言えばコレでしょ。
今が旬の蛍烏賊。
ベタだけど、蛍烏賊と並ぶ有名どころの白海老。
旬ではないから、冷凍物かな?
メニューを見ると、「ふくらぎ」とか「はちめ」等、聞いた事が無いネタが多い。
高級魚ののどぐろは、¥660。
富山での一番人気は、サーモンやマグロではなくブリだそうだ。
ブリとろを頼んでみた。
想像してたほど脂っぽくなく、何より歯ごたえがしっかりしてるのに驚いた。
今迄食べてたブリとは、別物。
やりいかの松笠炙り。
回転寿司とは思えない、丁寧な仕事。
初めて食べた、カワハギの握り。
もみじおろしと肝付き。
かなり満足して、お会計。
既に店の内外、待ち人の長い列。
早く着いて良かった。
午後からは、雨が降り出す予報。
能登の絶景ポイントは諦めて、水族館に逃げ込む事にした。
ここでは、ジンベイザメが見られるらしい。
と、入館するなりいた。
どーーーーん!
モルディブで遭遇して以来。
目の前に、二匹のジンベイザメ。
その他にも、ハンマーヘッドやナポレオンフィッシュ、大型のエイ。
美味しそうなブリ等が、でっかい水槽を回遊してる。
イルカとアシカのショーを楽しんで、館内を散策した後、ペンギンの散歩を見学。
旭川動物園の冬限定、ペンギンの散歩が有名だけど、此処で見れるとは…。
入館料¥1890が、「高っけ~!!!」って文句言いながら入ったけど、予想以上に充実した水族館で楽しめた。
宿泊は、富山駅前。
お決まりの、地酒&郷土料理で軽めの夕食後、〆のラーメン。
勿論「富山ブラック」
真っ黒なスープに、麺はちょい太麺。
1955年ごろ、富山大空襲の復興に従事していた肉体労働者向けに濃い醤油味のラーメンをつくったのがルーツだそうだ。
兎に角、味が濃い。
しょんばい!!!
たまたま入ったお店のモノが、塩辛過ぎたのか?
ご飯のおかずにすると言うのもうなずける。
翌日の帰り道、中津川の近くでたまたま入ったお蕎麦屋さん。
券売機があるお手頃価格のお店だったけど、味は◎だったヨ。
【今日のチビ】
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