最初に言っておきます。
長いです。



空腹と 卵巣がパンパンで気持ち悪くなりながら、のそりのそりと歩いて8時10分頃に到着。
空腹のなか新橋の駅ナカの美味しそうな食べ物の匂いが辛かったなー。


受付を済ませて、持ってきた精液の入った容器をどこへ??と聞いたら、まだ培養士さんがいらっしゃらなかったようで、持ったまま待合室へ。
コートなどを脱いでいたら培養士さんが現れ、渡せたんだけど、まさかの リュックの中で容器がひっくり返ってたわ笑。
ごめんよ、夫よ。



もともと、夫の精子って、めちゃくちゃ成績良くて他人の2倍良いみたいなこと言われたことあってだね…パック
全く心配いらなかったんだけど、先日のリプロでの体外受精説明会出席後、毎日射精すると精子の質がとても良くなるということを知り、さらに好成績を出すために今週はずっと頑張ってもらってたんだよね〜。

松林先生ブログより(連続射精による精液所見の変化)




待合室でぼーっとしていたら私よりあとに来た人が、さっそく看護師さんに呼ばれリカバリールームへ吸い込まれていった。
そのあとに私も呼ばれ、なんと今日は私を含め4人採卵とのこと。
全身麻酔は私だけで他のみなさん局所麻酔目!!
なので、全身麻酔の私が1番最後という流れ。
どうやらBCE検査は私だけの様子。



リカバリールーム、杉山に比べてベッド周りがシンプルというかめちゃくちゃコンパクト!
ベッドも小さいし、杉山みたくホテルみたいな個室にクローゼットという感じではなく、大部屋をカーテンで仕切る部屋で 周りの人と看護師さんとの会話が丸聞こえ。
しかもクローゼットなんてなく、鍵付きの引き出しがあるだけ。わお〜。
ハンガーがない手



まーそんなこんなで、全裸になり手術着に着替え、リカバリールームにあるお手洗いを済ませてベッドにゴロン。 


そうこうしていたら、もう1人目の方は採卵室へ呼ばれていった宇宙人くんはやっ!


1番目の方の心電図の音が聴こえてくる…うわぁ…緊張するー!と思っていたら、突然リカバリールームでジュディマリのそばかすが流れ出し、笑ってしまった。
その後も女性ボーカルのj-pop有線?だったようで、家入レオ、YUI、いきものがかり、絢香が流れはじめ リカバリールームが一気にポップに。笑。
クラシックとかじゃないんだ。笑。


横になっていたら20分くらいして看護師さんが現れて点滴される。
さらに10分後くらいにそろそろですね〜と起こされベッドに座り、待機。
スリッパ履きにくいよねって履かせてくれて、至れり尽くせりラブラブ


さらに10分後くらいに男性の看護師さん(麻酔科医さん?)が迎えに来てくれて(この方めちゃくちゃ優しい)、採卵室入る前に「深呼吸しましょう〜!はいっ!スー!ハー!スー!ハー!」して笑って入室。



採卵室ではバタバタと看護師さん3〜4人、ドクターが2人。
内診台に浅く座るように言われ、もっともっともっと下ねーというやり取りの後、枕の位置を直してもらい、パンパンのお腹にベルトされて、うううう…となる。

コンタクトを取っていたからよく見えなかったけど…「血圧測ったら麻酔していくからねー」と竹内先生の優しい声が。


緊張してたせいで血圧の上が138叩き出してた。
びっくり。


いよいよかーと思ったら、男性の看護師さん(麻酔科医さん?)が、一本目の薬剤を点滴から注入。
二本目の薬剤注入で「ぼーっとして来ますよー目を閉じましょう」と言われて、あーなんか軽くチリチリして来たかもと目を閉じたら落ちた。


杉山の時は一気に強烈なチリチリがきて落ちたけど、リプロの麻酔は徐々にジワジワくる感じだった。相変わらず落ちるのは早いけど。


「ぽすけさーん!終わりましたよー!」って声かけられて、なぜか「夢見てた」と口走ったようで看護師さんたちに「夢みてたかー笑」と言われたけど、どんな夢だったか全く覚えておらず。

3〜4人がかりでベッドに移され、そのままリカバリールームに運ばれていたようで、目が醒めたらリカバリールームにいた。
醒めてくるとともにめちゃくちゃお腹が痛いことに気づき…ドクロドクロドクロ
こ、これはヤバいとなる。

普段生理痛なんてほぼないので、生理痛でもこんな痛いのないよー!もうだめかもしれん!と思ってたら、顔色が悪かったらしく、看護師さんたちバタバタと。大丈夫?大丈夫?と。
鎮痛剤の座薬入れてもらったけど、仰向けで寝ていられないほど本当に痛くて、横向いて縮まり、ベッドの柵を握りしめていた。


地獄のような時間で、「座薬は20分程で効いてくるからね」と言われたけど、あと20分も痛いの!?と絶望…十字架ドクロ十字架ドクロ十字架ドクロ


痛みがピークの時に、リカバリールームのBGMで西野カナの「がんばれ私〜ルンルンがんばれ今日も〜ルンルン」というサビが聴こえて来て、マジで腹立った。うるせーよ!いてーよ!頑張れないわボケっていう…。怒りの矛先が西野カナ。




1時間程休んでいたようで、飲み物(ミルクココア)とカントリーマーム2個を持ってきてもらい、お腹の痛みが治まってから頂いた。
看護師さんたちはその後もちょいちょい見に来てくれて「ああ良かった!顔色良くなったね!ココアも飲めたね〜カントリーマームも食べらたね〜」と褒められたピンクハート
お腹空いていたからなのか痛みに耐えたあとだったからなのか、ココアもカントリーマームも美味しくて、こんなに美味しかったっけと感動した。
帰りに買って帰ろうかと思ったくらい。


しかし、あの痛みはいったい何から来てる痛みだったんだろう。
BCE(慢性子宮内膜炎)検査で子宮の組織を一部切り取ったからなの??宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん

松林先生ブログより


11時頃まで休ませてもらい、フラフラしながら待合室へ。
すぐに内診室で竹内先生にガーゼを抜いてもらい、「お疲れ様でしたね」と声をかけられ、出血や腫れは大丈夫とのこと。

診察室に呼ばれて、若い男性の先生から採卵結果を聞く。

採卵結果は12個
20個ほど見えてたはずの卵たちはどこへ?と聞いたら、「未成熟卵はカウントしていません」とのこと。ほう。
言わずもがな 精子は良好で、すべてふりかけ体外となった。


3日後に培養室直通電話に受精確認電話。
そして、1週間後に子宮収縮検査。



お腹ペコペコになりすぎて何が食べたいか分からなくなりながらも、帰りに新橋の「すし三崎丸」でBランチ。

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続いて神田達磨でクリームたい焼きとかりんとう饅頭、夕飯用にケンタッキーを買って帰宅。
食い意地だけはすごいなと自分でも思う。


ここのところ気持ち悪いかったし、OHSS怖くて思うように食べられなかったからね〜恐竜くん



札束札束札束お会計札束札束札束

採卵費用…129600
精液処理、卵子調整、媒精費用…64800
胚培養費用…64800
内膜生検、慢性子宮内膜炎検査…32400
採卵時全身麻酔…32400


計 324000円

杉山の時は35万だったからなー。
比較すると慢性子宮内膜炎検査もしてこれってお安い。





犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま

そうそう昨日は夫の転勤発表日。
転勤になったものの、今まで通っていた場所よりも家から近くに転勤に!
悪夢で山口県や四国、東北方面などに転勤になる夢を見ていたので、ホッと一安心。昨日は心臓に悪い一日だった。
これで今後もリプロ東京に通える流れ星
よかったーおすましペガサス