ろみかです
ご訪問ありがとうございます
前回のブログもありがとうございます
さて、1年間地球の裏側で働いていた
我が子が間もなく帰国します
オットとわたしは
楽しみよりも指折り数えて戦々恐々
すっとこどっこい宇宙人であり
やかまし村の村長さん
のような子なので
オットとニャンコ先生との
静かで穏やかで散らからない日々が
終わってしまうのが名残惜しい…
というのが本音
早く我が子に会いたい、とか
居なくて寂しい、というのが
大概の親の心境なのでしょうが
境界線を引いた親子関係なので
自分のペースや自由が1番大事な各々
そんな人たちの集合体が我が家です
とにかく
小さい頃からやらかしがすごい子
以前も書いた通り
修学旅行にしおりと財布を忘れて
集合場所で先生に借金からスタート
というような子←女子👧です
受験生の時も大いにやらかしてくれました
今も南米に暮らしていますが
高校生の時にも1年間南米に留学していました
何の言葉も分からないまま
現地にいきなり飛び込んで
4軒のホストファミリーと現地高校に
お世話になりました
帰国してからは元の学年に戻ったので
1年分の勉強の遅れを取り戻すのと同時に
受験生モードに突入
高二の夏に日本に戻りました
数学の遅れを取り戻すのが厳しく
途中で国公立コースから私大コースへ
変更したり、高三から塾通いも始めました
わたしは終始ノータッチ
どこを志望しているのか?
模試の結果はどうなのか?
昨今の受験事情も
全然知りませんでした
私学受験でもセンター受けるの?!
っていうレベルくらい
我が子の成績さえ知らないので
勉強しろ、と言ったことは一度もありません
部屋を片付けて!は100万回言ってます
塾の面談も塾代を負担している
ということでオットが担当
オットも娘も孤独の傷なので
まぁ〜マイペース
塾の先生のコメントや状況などを
わたしに報告したりシェアはありません
わたしもわたしで
大学に通うのはわたしではないので
こちらからアレコレ聞いたりもせず
娘がどこを受験するのか知ったのは
なんとセンター試験の頃
受験校に願書を郵送する段階になり
やっと知ったわけですが
4校しか受けないことも驚いたし
難関大学だけなのも震えました
えーと…滑り止めって言葉知ってる?
浪人はしないんだよね??
というのがわたしの第一声
すっごい博打うちみたいな受験だなぁ
と白目を剥きました
オットも同じ感想でした
でも受けるのも落ちるのも
通うのも本人
と口出しはせず
結局はそのまま志望は変えずに受験
願書は大学によりまちまちです
何ページもある願書要項を見ながら
必要書類を揃えて提出します
この準備を我が家で親は手伝いませんでした
もう18才なんだから
全て自分でやりなさいね
ということで本人に任せました
ここが悪夢の始まり
オットと
自分達の頃どうしたか?
と話しましたが、私たち自身も
親に手伝ってもらった覚えはありません
お互い長男長女の第一子なので
自分のことは自分でやるのが基本当たり前
という環境で育ってきたからです
願書を郵便局で送る段階で既に
やらかしレジェンド発動
願書って、大概は簡易書留でA4封筒
中には返送用の速達封筒も切手を貼り
同封しなくてはならない学校もあるので
1通あたり千円くらいは郵送代が必要です
郵便局の本局まで自転車ではるばる
繰り出した我が子が30分後に帰宅
ぜーぜー言いながら
500円じゃ足りなかった
と言う姿に絶句…
4通の願書を簡易書留で郵送するのに
むしろなぜ500円で足りると思ったのか?
そしてなぜ財布ではなく500円玉しか
持たずに出かけたのか?
もうまったく意味不明の宇宙
その後
iPhoneを取り出し
へい、Siri !
願書って切手代いくら?
そんなんで分かるはずがないでしょう!
と言ったら、今度は
アレクサ!願書はいくら?
と言うのだから
お母さん、もう気絶寸前…
あのねえ
Siriに聞くのが違うって言ってんじゃないし
アレクサに聞け!って意味でもありません
願書の郵送料なんて一律じゃないの
調べるなら重量量ってから
郵便局のサイトを見るの!
自分で調べるんです!!!
もういいから5000円財布に入れて
もう一回郵便局へ
とっとと行ってこーーい
と追い出しました
なかなかパンチのある子でしょう?
すごいんですよ、宇宙人度合いが👽
これ本人は全然ふざけてないんです!
常に想定の遥か斜め上の言動
だからあだ名がレジェンドなのです
学校でついたあだ名です
境界線をひいたり、俯瞰するチカラは
この子を育てながら鍛えられました
そして
これが狂想曲カウントダウンの始まりでした
明日に続く…
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