ろみかです
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つい先日、家族LINEに父から夜遅くに
メッセージがありました
21歳になる飼い猫が突然亡くなった、と。
その日いち日朝からとても元気で
朝も夜もご飯もよく食べていたそう
寝る前に声をかけに行ったら
お気に入りの箱の中で
眠るように亡くなっていた
父はあまりに突然のことで
夢の中にいるようで唖然としている
ものすごくショックを受けていました
実家には常に猫がいました
元々はわたしが中学生の頃に
母が知り合いから兄弟子猫を
動物嫌いの父に隠れて
飼い始めたのが始まり
それからは先代の猫が亡くなっても
常に複数飼っていたので
実家に猫がいなくなる
ということはなく
多い時は3匹の猫が実家にいました
最初は猫嫌いだった父も
あっという間に猫のとりこになり
10年前に母が亡くなってからは
その忘れ形見の2匹と父が暮らしてきました
2年前に1匹が亡くなり
といっても23歳まで生きた大往生です
今回亡くなった猫と楽しく暮らしていた父
この猫も21歳くらいなので十分長生きです
まったく病気もしなかった元気な猫でした
同じ家にいて
出かけていたわけでもなく
寝ていた夜中であったわけでもなく
それでも看取れないことってあるんだ!
と、とてもショックでした
具合の悪いそぶりもなく
普段とまるで同じだったので
そろそろ死期が近いなどと
まったく思いもせず
まだまだ数年は元気なのだろうと
心の準備も何もなかったわけです
父がまったくの一人暮らしをするのは
結婚前以来50年ぶりくらいのこと
我が家に来ても
ネコが待ってるからと
泊まることはなかった父
猫のお葬式も終えましたが
もう誰も待っていない家に帰る寂しさ
何の気配もない家に暮らす孤独を
しばらくは噛み締めるのだと思います
我が家にも保護猫のニャンコ先生がいます
2011年の雪がふる2月にやってきました
家族になってちょうど11年
オットと別居してすぐのころです🤣
動物嫌いのオットが居なくなったので
すぐにウキウキで保護猫を迎えました
子猫で我が家にきたわけではなく
「見る限り若くはないですね…」と
獣医さんに言われていたので
ニャンコ先生も20才近いのかも…
いつまで一緒にいられるのかな…
そう考えることも増えてきた最近
ずっと以前から毎晩寝る前に
今日も元気でありがとね
と話しかけて寝ています
当たり前に今日と同じく明日が来ると
呑気に思ってしまいがちだけれど
一緒に朝を迎えられることは
ちっとも当たり前のことじゃない
ってことを改めて思い知りました
失ってから気づくのではなく
まだ隣にいてくれる間に
今日も生きていてくれたことに
今日も一緒に過ごせたことに
日々感謝しようと思います
そして
わたしたちが生きている今日は
誰かが生きたくて仕方なかったけれど
生きられなかった今日なのだ
ということも改めて胸に刻みたいと思います
ニャンコ先生には
湧き出るありがたさも愛情も
惜しみなく表現することができるけれど
それに対してまだまだオットや家族には
同じように伝えられない
気恥ずかしさがあります
ある日、悔やむことにならないように
いつかとかそのうちとか後回しにせず
家族にも伝えていこうと思います
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ピンときた方、繋がってくださいね