親愛なるステファングロスマンさんへ
2014年4月15日は
56年間生きてきた私の人生の中で
生涯忘れることの出来ない最良の日となりました。
私にとってあなたは
単なる憧れのギタリストなのではなく
もう私の身体の一部分のような存在なのです。
20歳の時、大病を患った私を
地獄の底から救い上げてくれたのがあなたでした。
あなたのギター音楽に衝撃を受け
来る日も来る日も病室のベッドの上で
あなたのギタースタイルを練習し続けた日々。。
2年間という長い闘病生活を支え
アコースティックギターという楽器を
深く掘り下げて研究するきっかけも下さいました。
そんな、あなたが私の店に来てくれた。
そんな「奇跡」のシナリオを
誰が予想できたでしょうか?
アメリカに住む姪っ子に
英訳してもらった英文を覚え
私の思いを
あなたに伝えたとき
驚きとともに
両手で私の手を握ってくれた
あの暖かなあなたの手の温もり
一生忘れません
(以下がその時伝えた内容です)
<英文>
When I was 20 years old, I became very ill and was bedridden for two years.
During that time, I found your guitar playing.
Every single day, I listened to your records and then practiced my guitar.
Thanks to this, my guitar playing improved and I became very confident in myself.
I would not be the same person I am today without you.
To have you come to my shop is an absolute dream come true.
Thank you so much for coming!
<日本語文>
私は、二十歳の時に大病をし、2年間、病院のベッドで過ごしました。
そんなときに出会ったのが「ステファン」のギター音楽でした。
毎日毎日、ステファンのレコードを聴き、ギターの練習をしました。
そのおかげで上達もし自信が持てるようになりました。
現在の、私があるのはステファンの音楽に出会ったからです。
そんな、あなたが、私の店に来てくださるなんて夢のようです。
今日は、来てくださってありがとうございます。
あなたのギター音楽に出会い
購入を決めたMartinギター「HD-28」
大病を乗り越え
父親がご褒美に買ってくれたギター。
1976年製のこのギターを
いま、あなたが弾いている
こんな「奇跡」があっていいのでしょうか!
「Good!Guitar!」
と、お褒めの言葉までいただき
ありがとうございました!
夢のツーショット!
もう、夢の中のひととき
完全に私の顔は
固まってしまいました(;^_^A
今回、一緒に同行してきてくれた
「打田十紀夫」氏。
この「奇跡」をプレゼントしてくれた
張本人だ!
同世代の彼も、人生の師として
ステファンを追っかけている一人。
その彼のシグネチャーモデルが
Morrisから発売され
ステファンが試奏してくれた。
ごきげんなカントリーブルースが
ポンポロプー♪店内に流れた瞬間♪
35年前、一生懸命練習してた曲だ。
ステファン最高!
もう完全なミーハー状態(^^ゞ
サイン色紙にサインをいただく
可愛いイラスト入りだ。
娘の紫乃のCDをプレゼントした。
喜んでくれたステファン。
日本語の歌わかるやろか(^^ゞ
チャーミングな笑顔が
若い娘にも大好評!
「ステファンさん、可愛い!」
「Oh!Ka・wa・i・i!?」
・・・・・・・・・・・・・
打田さんの美人奥様「治子さん」も
今回、一緒に同行してくれ
最後に全員で記念撮影!
ライブ本番前の
夢の時間はこうして終わったのであった。
<ライブ編へとつづく>