阿夫利神社下社では霊水をいただきました。
これまで多くの神社で霊水を頂きましたが、ここの霊水はどこよりも冷たくておいしい水でした。
ケーブルカーで登ってきたとはいえ、それまでに麓で買ったお茶を飲み干していたので本当にありがたい命の水となりました。
江戸時代には、庶民の旅行は禁止されていましたが、伊勢詣などの信仰目的であれば許可されたため、江戸から二、三日で参拝できる大山詣は人気があったそうです。
宝暦年間(1751~1764年)には、年間20万人が来山したという記録が残っているそうです。
こんな木太刀を担いで江戸から歩いてきたんですね〜
獅子山
たくさんの神社を参拝していますが、獅子山ってあまり記憶にないものです。神田明神にもあるみたいですけどね。
「獅子は子供を千尋の谷に突き落とし、勇気を試す」という仏教説話をもとに、溶岩で作った獅子山に、親獅や子獅子が彫られているもので、関東を中心に全国に作られているということですが、やはり印象にない💦
確かに山の上に親獅子らしきものがいて、子獅子が山を這い上がっています。
帰り道は徒歩で下山
少しは江戸時代の大山詣の雰囲気も味わないとね。
女坂を選んだものの険しい道のり
どこが女坂か💦
下山もケーブルカーにすれば良かったなあと思いながら転ばぬように慎重に坂を下りました。
途中、野性の鹿と遭遇
熊じゃなくて良かった(笑)