大山詣に行くなら豆腐料理は食べないとと行く前から心に決めていました。
なので、行きに乗ったバスの車窓からもどこか美味しそうなお店はないものかと観察をしていました。
豆腐屋じゃないけど大山講の名前が彫られた玉垣のある建物がたくさんあり、興味が惹かれました。
店先には「何々坊」や「先導師何某」と書かれた幟が掲げられています。
先導師は御師と呼ばれる大山信仰の布教や講の世話をする者です。
こうした宿坊は先導師旅館とも呼ばれ、宿坊ごとに大山阿夫利神社を分霊した社が置かれているそうです。
そんな建物にも目を奪われつつ、豆腐の文字は見逃しません(笑)
豆腐を食べるのは山を下りてからと決めていましたが、山道にあるたくさんの豆腐料理の看板や案内にどの店を選ぼうかと悩んでるうちにほとんど参道を下りてしまいました。
悩んでても埒があかないので「大山とうふ料理誕生の店」という看板に惹かれてこのお店に決定
風情のある佇まい
まあまま、いいお値段ですね。
三品コースでいいや。
ビールは我慢💦
豆腐も色々な食べ方や料理があるんだなって改めて思いました。
説明聞いたけど覚えてないので写真だけで想像してください。💦
茶碗蒸しの真ん中に豆腐があると思ってください。
これはシンプルに豆腐を味わいます。
盛り付けもこんなふうにするとおしゃれですね。
これは濃厚な味でした。
ミニ鍋料理って感じ
品のある女将が食事後玄関先まで見送ってくださるなど感じの良いお店でした。
バスの待ち時間が15分ほどあったので停留所一個分を歩きました。
お店でビールは我慢したけど途中の酒屋で結局こんな始末でした💦
暑いからね。仕方ない(笑)