相変わらず無くならない飲酒運転
この男性が酒を飲んで運転してなかったら事故を起こさなかったかもしれない
事故が起きなかったら奥さんも命を落とす事なかったかもしれない
でも、事故は起きた
巻き込まれた人も怪我をした
しかもさ、商店街のアーケード内で車の通行は許可を受けた車両だけで、この男の車は無許可での通行だという
事故は夜だった為に歩行者はほとんどいなかったのだろう。もし、昼間ならばもっと大惨事になっていたかもしれない
ウチの店に来るお客さんでもビールを頼む人はいる。オーダーの時に運転手か確認する
ほとんどの人は「大丈夫」と応える
実際、一緒に来ている人が「私が運転だから」と応える
しかし、中には会計後、運転席側に向かったのは飲酒した方の人が行く事がある
中には小さな子供がいても飲酒運転する人もいるから驚く
またこの間のお客さんは運転するからと、オーダーをやめてくれた
私だったら、酒を飲んだ人の車に乗りたくない
不安で運転を任せる事なんか出来ない
ウチの父親も今ほど罰則が厳しくなる前は、当たり前のように飲酒運転していたが、スピードは出すし、信号無視もあった
怖くて一緒の車に乗るのが嫌だった
今にして思えば「よく生きていたな」ってくらいの運転だったよ
事故を起こして車が壊れるだけならばまだ「マシ」なのかもしれないが
命を落としたりしたら取り返しがつかない。命を落とさなくても、後遺症が残るようなケガとかもあるだろう
もちろん事故の原因が飲酒だけとは言わないが、飲酒によって事故を起こす確率が上がるのも事実
慣れている道だから、近所だから大丈夫・・・って言って、実際事故は起きているじゃないか!
その「大丈夫」って言って運転して、根拠のない自信で運転して
この男性は奥さんを失ったんだよ
後悔しても、奥さんはもういないんだよ?
世の中のお酒を良く飲む人はこういった事故を「他人事」として流さずにしっかりと覚えていて欲しい