こんばんは。昨日の続きです。浅間山の御祭神が古くは白山大権現すなわち菊理姫だったという話しです。昨年の大河ドラマの真田丸を見ていて屋敷にいる真田昌幸の後ろにいつも白山大権現と書かれた掛け軸があって印象的でした。
真田の鎮守の山家神社の御祭神はヤマトタケル、伊邪那美命、菊理姫、オオクニヌシさんと祀られているそうで、奥宮は四阿山で山の頂に白山大権現 菊理姫が祀られているそうです。四阿山は修験者の山であり、上州や東北地方との情報交換もなされていた山だそうです。また四阿山といえば東信濃第一の作神信仰、雨水の神、水の神の山で、四阿山の菊理姫は上田市神川水域の人が降雨祈願すると花童子という小天狗が現れ、必ず雨が降ると伝えられ、雨水の神、水の神として厚く信仰されて、上田平に「彦龍、姫龍伝説」を残したそうです。さらにこの信仰は旱魃常襲地の川西から塩田平に広がって、その全域に菊理姫が祀られたそうです。
白山信仰は上田佐久地域を支配した滋野一族(海野、祢津、望月)(真田家も同族)に護り祀られ、浅間山麓にも広がっていったそうで、菊理姫という水の女神が火の山鎮護の浅間権現と崇められたのは自然の流れだったようです。
白山信仰の源流は九頭龍信仰、水神信仰だったとは私知りませんでした。でもなんだか腑に落ちます。白山信仰が深く民衆にひろまっていった意味がわかった気がしました。
今日は雨でした。水っぽい話しでしたがお読みいただいた方はありがとうございます。
