建長寺 -鎌倉- | ぽんこからのエアメール

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愛媛から出てきてはや○年!
京阪神を中心に、日々の出来事をつづっていたら2011年春に
〝花のお江戸〟にお引越し。
しかーし!2012年3月にふたたび阪神間に舞い戻ってまいりました。
Ponkoの目を通した日常を、どうぞお楽しみくださいませ☆

鶴岡八幡宮の脇の車道をゆくと、右手に見えてくるのが「建長寺」。


(地図はフラットだが、実際は「峠越え」するので、歩くとちょいと汗かくあせる



規模の大きさは、京都のお寺さんの様子に似ている。

広々していて気持ちが良いけど、建長寺がある以前、ここは処刑場だったのだとか。


出迎えてくれる大きな三門に圧倒される。

鎌倉時代に、北条時頼の命により大覚禅師によって創建された

日本最初の純禅の大道場なんだそう。

総門-三門-仏殿-法堂-方丈が一直線につらなる建てられ方が、まさに禅様式なのだそう。

これは仏殿。中には大きな地蔵菩薩さまが。

中は天井画、彫り物もたいへん豪華きらきら


ぽんこからのエアメール-建長寺1


ちなみにこの仏殿は、創建当時から4代目みたいだけど

前にあるビャクシンの木(和名:イブキ)。

かなりでっかいけど、実家の生垣にしてた葉と一緒だなぁと思ってたら

この木は創建当時からのものだそう。幹が渦巻いてる感じで、木だけど迫力が。


ぽんこからのエアメール-建長寺4



庭園は、禅僧である夢窓疎石の設計。僧侶であり、庭の設計もやる。スゲ。

ぽんこからのエアメール-建長寺2 ぽんこからのエアメール-建長寺5

えらくキンキラキンきらきらの門があるなぁと思ったら。

元々江戸の増上寺にあった、お江さん(タイムリーだね)の霊廟の門としてつくられたものを

仏殿とともにこちらに移築してきたとのことで。

最近きれいに「大修理」されて、キンキラキンになって・・・もとい作られた当時の姿を

取り戻したのだそうきらきら


ぽんこからのエアメール-建長寺3



ちゃんと御朱印もいただいてきました。


ぽんこからのエアメール-建長寺6