先日、ふとウチの最寄り駅から鎌倉までどのくらいで、いくらでゆけるのか
YAHOOさんに聞いてみた。
すると、1時間もかからずゆけるし、運賃だってずっと安いではないかっ!
平日お休みだった今日、さっそく行ってみた。
JR湘南新宿ラインとやらに初めて乗った。
横浜を出た辺りからの風景が、ジブリ映画の『耳をすませば』の風景に似てると思った。
さて。平日のはずだが、今日は七五三だった
若宮大路の、この二の鳥居からそここで
着物を着せてもらった子供たちと、ご家族のみなさんがたくさん
三の鳥居。とんびの鳴く声が響き渡る。
参道を進んでゆくと現れる「舞殿」。
白拍子で、義経のお妾さんでもあった静御前が、義経を偲んで
舞い、詠ったのはここだったんかしらん?と想像する。
義経を偲ぶ歌を詠む静御前に、義経をきらう兄・頼朝は激怒したらしいが
そこを北条政子がまあまあ、あたしが静御前の立場でも歌うわヨと
制したらしいが。
同じ八幡宮内にある源平池には、平家に対する北条政子の恨みつらみが
込められているのだと聞かされれば、情に厚い人なんだろうケド、怖いなぁ
「舞殿」の後ろにすぐ階段が。この上がいよいよ「上宮」だが・・・
石段に向って左側にある大きな切り株。
ご存知、源実朝が大銀杏の影から飛び出してきた公卿に殺害されたという
逸話が残っているが、その大銀杏がコレである。
昨年2010年3月10日に、強風のため根元から折れ倒れたという大銀杏。
再生・再起を願い、大石段側の元の場所に、残された根を保全し、
倒れた大銀杏の本体が、その隣に移植されているのだという。
今や残された根からも、移植された幹からも芽がでている。
ちなみにこれが、現在の上から見た大銀杏。
「上宮」ですよ。
きちんとご挨拶しておきましょうねえ。
しっかり御朱印もいただいてきました。
写真をご覧いただいてもお分かりなように、紅葉はまだですねえ。