西宮市には、北から阪急・ＪＲ・阪神と３つの電車が東西を走っている。
Ponkoは阪急ユーザーだ。隣駅が「西宮北口」駅。通称「西北（にしきた）」。
この駅は宝塚方面や、阪神線方面への乗換駅だが、阪神の震災後の再開発を経て、阪急百貨店やイズミヤ、専門店や映画館を擁する「西宮ガーデンズ 」や、よく利用する図書館や大型書店が入っている「アクタ西宮」などがあり、西宮市内でも賑わう場所だ。佐渡さんが芸術監督を務める「兵庫県立芸術文化センター 」もあるし、Ponkoがいってたスポーツクラブもここだ。
この「西北」の駅は、神戸・三宮駅から大阪・梅田駅へ伸びる神戸本線と、南北へ伸びる今津線が交差している。この今津線が、さっきふれた、南は阪神の今津駅へ伸びる線と、宝塚方面へ伸びる線である。
特に宝塚方面へ伸びる線は、西宮市や宝塚市の住宅街を突っ切る沿線であると共に、関西学院や神戸女学院などの大学や私立の小・中・高校が多く学生さんで賑わってるし、阪神競馬場で馬が走る週末は、耳に赤鉛筆をさしたおじさま方で賑わい、そしてもちろん宝塚大劇場へ足を運ぶお客さんもいる。
この沿線を舞台にした小説が、以前ご紹介した『阪急電車』だ。（過去記事はこちら→★★★ ）
この小説が映画になった。４月２３日の土曜から、関西の映画館で先行公開される。〝舞台挨拶〟のある回はすでに完売だそうな。（映画の公式サイトはこちら→★★★ ）
あずき色の阪急電車。
Ponkoの母も、大学時代を阪急岡本駅近くで過ごしたので、この阪急電車を利用していたらしいのだが、Ponkoがこちらに住み始めた頃、やたらこのあずき色を懐かしがった。ほとんどはしゃいでいたと言ってもいいくらいで、Ponkoは、なぜこんな“ヘンな色の電車！！”にそこまで思い入れがあるのだろうといぶかしんだものだ
お膝元であるこの西北。ここぞとばかりに、西宮ガーデンズでもイベントが。
４Ｆのスカイガーデンで、ミニ阪急電車に乗れるというもの。
いいなぁ
楽しそうだなぁ