今日は、先月いった兵庫県立美術館を再訪。
今日は、この県立美術館のコレクション展 の中の小企画展
「山本六三展 -幻想とエロス-」が目的。
山本六三(やまもと・むつみ)さんは神戸出身の画家。
今回は彼の作品、約80点が揃っている。
儚くて繊細で幻想的で・・・
たしかにエロスなんだけど、生々しいのではなく
乾いてて妖しいエロス・・・だな。
入口に
「性に関する描写があるからお子様には気をつけて」って
ある看板が、Ponko的に野暮だった。
今の日本、公共の施設では致し方ないのだろうけども。
これら作品を観ていると、隣の部屋にある
「小磯良平」、「金山平三」らの作品が
実に大人しく、もの足りなく思えてくる。
ひごろの「常識」から
自分を解き放つ、「ショック」を与えてくれる画たちだ。
そういや、お隣の部屋で開催されている
「男鹿和雄展 トトロの森を描いた人」(以前ゆきました★★★ )は
ちょうど今日、全国巡回で100万人目突破!ということで
100万人目の方が、マスコミの写真撮影に応じていた。
シロウトでも結構な時間、笑顔で写真撮影に
応じなければならないのだなぁ・・・と思いながら、
「コレクション展」に入っていったPonkoでした!