コレクション展Ⅲ -兵庫県立美術館- | ぽんこからのエアメール

ぽんこからのエアメール

愛媛から出てきてはや○年!
京阪神を中心に、日々の出来事をつづっていたら2011年春に
〝花のお江戸〟にお引越し。
しかーし!2012年3月にふたたび阪神間に舞い戻ってまいりました。
Ponkoの目を通した日常を、どうぞお楽しみくださいませ☆

今日は、先月いった兵庫県立美術館を再訪。


今日は、この県立美術館のコレクション展 の中の小企画展

「山本六三展 -幻想とエロス-」が目的。


山本六三(やまもと・むつみ)さんは神戸出身の画家。

今回は彼の作品、約80点が揃っている。


ぽんこからのエアメール-山本六三展

儚くて繊細で幻想的で・・・LOVE


たしかにエロスなんだけど、生々しいのではなく

乾いてて妖しいエロス・・・だな。


入口に

「性に関する描写があるからお子様には気をつけて」って

ある看板が、Ponko的に野暮だった。

今の日本、公共の施設では致し方ないのだろうけども。


これら作品を観ていると、隣の部屋にある

「小磯良平」、「金山平三」らの作品が

実に大人しく、もの足りなく思えてくる。


ひごろの「常識」から

自分を解き放つ、「ショック」を与えてくれる画たちだ。




そういや、お隣の部屋で開催されている

「男鹿和雄展 トトロの森を描いた人」(以前ゆきました★★★ )は

ちょうど今日、全国巡回で100万人目突破!ということで

100万人目の方が、マスコミの写真撮影に応じていた。


シロウトでも結構な時間、笑顔で写真撮影に

応じなければならないのだなぁ・・・と思いながら、

「コレクション展」に入っていったPonkoでした!