1月10日に書いた「レコード大賞」の話題、その後、うまくまとまりませんでしたが、そのまま載せます。(敬称略)

 

 第30回まで(1959~1988)の作詞、作曲の顔ぶれは興味深く、一番多く登場したのは作詞家の阿久悠で5回。

 なかにし礼3回、作詞で2回は永六輔、石本美由紀。

 作曲は2回が中村八大、吉田正、筒美京平、中村泰士の各氏です。

 

 第30回までの「30曲」は、生まれていない時代も含め、全部知っていますし、たぶん歌えます。本当に名曲揃いでした。

●以下、受賞した作品名を列記します。

・阿久 悠作詞受賞曲=また逢う日まで、北の宿から、勝手にしやがれ、UFO、雨の慕情。

・なかにし礼作詞受賞曲=天使の誘惑、今日でお別れ、北酒場

・永 六輔作詞受賞曲=黒い花びら、こんにちは赤ちゃん

・石本美由紀作詞受賞曲=矢切の渡し、長良川艶歌

・中村八大作曲受賞曲=黒い花びら、こんにちは赤ちゃん

・吉田 正作曲受賞曲=誰よりも君を愛す、いつでも夢を

・筒美京平作曲受賞曲=また逢う日まで、魅せられて

・中村泰士作曲受賞曲=喝采、北酒場

 以上、複数回受賞作家さんたちでした。

 

 1回だけの受賞でも、古関裕而、古賀政男、平尾昌晃、都倉俊一、吉田拓郎、小椋佳、小林亜星、岩谷時子…書ききれない程の、ものすごい方々でした。

 

※母が先月、父の誕生日に買ってきた花の写真を添えます。