先日、何気なく見ていた動画で「日本レコード大賞を最初から聴ける」ものを発見。

 

 第一回は1959年、私が生まれる前から、記憶の良く残っている昭和50年代~この動画は第30回、昭和63年までで一旦終わっています。

 

 2023年はこの賞は63回目でしたが、後半、31回からここまでよりも、前半の印象がとても強いのは、平成以降、徐々に音楽の好みが細分化されてきたことによるのかもしれません。

 

 歴代受賞曲を調べてみたら、30回台後半以降は、英語の題名の歌ばかり、そして全く知らないものも増えました。

 前半の頃、国民みんなが知っていたかのようなヒット曲とは全く違いますが、これの時代の流れなのでしょう。

 

 この辺りまで書いたところで飛び込んできたニュースに思わず「嘘!」と声をあげてしまった、八代亜紀さんの訃報。

 

 第22回レコード大賞「雨の慕情」を聴くのが悲しい。

 しかし、この曲や名曲「舟歌」、歌い出しが印象に残っている「愛の終着駅」など、名曲は永遠に歌い続けられることでしょう。

 

 受賞曲や作家さんたちのことは、日を改めてまた書きます。

※写真はツアーで行った熊本県三角西港の夕焼けです。