自民党参院選公約の最終案要旨 | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

自民党参院選公約の最終案要旨

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2013061301066


 自民党の参院選公約と総合政策集(J-ファイル)の最終案の要旨は次の通り。

 ◇公約
【震災復興・原発事故対応】高台移転など住まいの再生のための取り組みを加速化▽国が前面に立ち具体的に事業展開
【経済】アベノミクスを強力に推進

▽2020年度までの平均で名目GDP(国内総生産)成長率3%程度、実質GDP成長率2%程度の成長実現
▽国・地方のプライマリーバランスの赤字を対GDP比で15年度までに10年度から半減。20年度までに黒字化
▽「産業競争力強化法(仮称)」を制定し、日本産業再興、戦略市場創造、国際展開戦略の三つのアクションプランを推進
▽医療関連産業の市場規模を20年に12兆円に拡大
▽20年に30兆円のインフラ輸出を実現
電力システム改革(小売り参入の全面自由化・発送電分離)を断行
▽安全性が確認された原発の再稼働は、地元自治体の理解が得られるよう最大限努力
【地域】今後5年で失業期間6カ月以上の人数を2割減少
▽20年までに20~64歳の就業率を80%に
【農山漁村】「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略」を基に、地域や担い手の所得を倍増
【外交】日米同盟を強化しつつ、近隣諸国との友好協力関係を増進
▽南シナ海・東シナ海などにおける「法の支配の一般原則」などの共通の価値に対する挑戦は、関係諸国とも連携した上で、秩序を維持
▽環太平洋連携協定(TPP)などの経済連携交渉は、守るべきものは守り、攻めるべきものは攻めることで、国益にかなう最善の道を追求
▽「日米合意」に基づく普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設を推進し、在日米軍再編を着実に推進
【安心】社会インフラの老朽化対策、耐震化の加速など、国土強靱(きょうじん)化を強力に推進
【教育】教科書採択制度を抜本的に改善し、「領土教育」を充実
▽教育費負担の軽減を図るため、給食費を無償化
【政治・行政改革】参院の抜本的な選挙制度改革は16年の参院選までに実現
▽衆院は比例定数30の削減を行いつつ、比例制度の抜本的な変更を実現
道州制を導入
【憲法改正】憲法改正の発議要件を「衆参それぞれの過半数」に緩和

 
◇総合政策集
【TPP】農林水産分野の重要5品目や国民皆保険制度などの聖域が確保できない場合、脱退も辞さない
【医薬品】一般医薬品のネット販売を認める。ただし(処方薬から市販薬に転用して間もない)スイッチ直後品目などについては、安全性を確保する観点から適切な制度を検討
【生活保護制度】真に必要な人に行き渡るよう生活保護制度を改正
【政治・行政改革】憲法改正議論と並行し、わが国の二院制の在り方を検討▽2月22日を「竹島の日」として記念する式典の開催を検討
【憲法】憲法改正の発議要件は衆参両院の過半数に緩和し、国民の憲法改正を判断する機会をつくる
(2013/06/13-23:15)



何度も言いますが総合政策集は"努力目標"なので無視して下さい。で、肝心の公約なんですが取り敢えず赤字に注目下さい。





まず、電力ですが、

電力システム改革(小売り参入の全面自由化・発送電分離)を断行

成功している国が無いのになんでやるのですか?ということです。むしろ、自由化によって電力の急激な値上がりが起こっています。

電事法改正案ー今国会成立へー
↑クリック





さて、肝心のTPP公約の部分ですが、以前にも書きましたが、もう一度私がどんな人間かについて語りたいと思います。



私はこう見えてやるときはやる人間です。

言うべきことは言う人間ですし、

必要なことはやる人間です。

払うべき金は払いますし、

散髪すべきときは散髪します。

そのうえ、食べるときは食べますし、

寝るときは寝ます。




大体これで私がどんな人間か分かったかと思います。えっ?分からない?

では、公約部分をお読み下さい。

守るべきものは守り、攻めるべきものは攻めることで、国益にかなう最善の道を追求



これ、本当に国民を馬鹿にしてますね。以前報道された内容と同じです。これ、何も言って無いのと同じでしょう。いい加減にしてほしいですね。

自民党のTPP公約原案
↑クリック





道州制は

道州制を導入

道州制も本当にやりたいんでしょうね。しかし、道州制をやるメリットって本当に分からないですね。

今、そこにある危機ー道州制ー

今、そこにある危機ー道州制2ー
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憲法改正は

憲法改正の発議要件を「衆参それぞれの過半数」に緩和

これもおかしいですね。過半数にすれば政権が変わるたびに直ぐに発議されてしまいますよ。右派政権なら自衛隊は国防軍へ、左派政権なら国防軍は廃止。で、また右派政権になったら国防軍復活って具合にとんでもない事になります。

憲法96条改正の危険性
↑クリック





●今日の一枚
Queen 「Queen2」
Queen2←クリック

やはりQueenといえばQueen2でしょう。壮大な音楽が繰り広げられる超名盤です。元祖ビジュアル系ですね。




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