https://ameblo.jp/ponine/entry-12716805204.html
①はこちら。
映画の紹介です。
さて、クリスマスの本といえばなんといってもこれでしょう!
ああ、言いたい。
あのセリフを言いたい!
(でピンと来た方は握手です)
寄宿学校が舞台の少年たちの物語なんですが、わたしは涙なくして読めません。
良質な、素晴らしい、後世に残る作品です〜。
クリスマスイブの夜、素敵な気分で眠りたい時によく読んでいたのがこちら。
なんとも言えない静謐な味わい深い作品です。
大好きな村上春樹さんの訳だし、山本容子さんの銅版画の挿絵も綺麗だし、文庫が出ているのかどうかは知りませんが、ぜひ単行本で持っておきたい一冊です。
これはたぶん3冊シリーズになっていたはずで、わたしはあるクリスマスも持っているのですが、もう一冊は持ってないんですよ。
図書館で借りて読んだことはあって、それほど好みじゃなかったので買わなかったのですが、シリーズなら揃えておこうかなあと何十年ぶりかに思ってAmazonで見てみたら、この3冊めだけもう中古でしか売ってなかった…。
(タイトルは「おじいさんの思い出」です)
全わたしに言っておきたいのですが、本もDVDもCDも、たとえ再生機がなかったとしても、定価でふつうにお店に売ってるうちにお金がなくても買っておけ!
なくなっちゃいますからね〜…
クリスマスには関係ないかもしれないけど、冬がたくさん出てくるので今の時期に読むには向いているんじゃないかと思うのが
全7作のこのシリーズ、どれもとってもおもしろいんだけど、年代があちこち前後しながら1→7に進んでいくんですよ。
だから年代順に読む方もいらっしゃるようですが、わたしはやっぱり刊行順に読むのがおすすめ。
挿絵も好きなんですよね〜。
ちなみに、この本を勧めておいてなんなんですが、シリーズの中でわたしが一番好きなのは、「朝びらき丸東の海へ」です。
リーピチープ❣️
絵本ならこれが好き
あ、画像は出ないんですね。
ではスクショを。
わたしは指輪物語が特別好きなので、この本も大好きなのですが持ってないんですよね〜。
これも売ってる今のうちに買っておかなきゃダメかしら。
こんな手紙が毎年届いたら、一生の宝物になるだろうな〜。
クリスマス絵本なら、ターシャ・テューダーもいいですね!
たぶんもっと人気のあるのは他にあるんだろうけど(コーギー犬の出てくるのが人気なのかな?)うちにあるのはこれなのです。
たぶん人形というものに心惹かれやすいんでしょうね。
ターシャには他にもたっくさん優れた絵本がありますけれど、
プレゼントして満足して自分で持っていないので、これもそろそろ買っておいた方がいいかなー。
映画で紹介したクリスマスキャロル、うちにあった本は
わたしが生まれるだいぶ前に刊行されたものなので親の本なんでしょうね。
うちの親はあまり外国文学の名作とか読むタイプでもないんで、意外でした。
もし映画を観て、もしくはこの本を読んで、
ディケンズっておもしろいなあ、他のも読んでみたいなあと思ったら、わたしのおすすめは断然
フランス革命の時の物語なのでハッピーではない話なんだけど、どんどん読み進めていけるおもしろさとラストの胸にグッと突き刺さる展開と…、すばらしい名作なのでぜひ。
クリスマスにはまったく関係ないけれど。
最近気力がなくて、ゲームとYouTubeを見ること以外なにもできないでいたんですけど、この記事を書くために久しぶりに自分の本棚をみたら素晴らしい本が詰まっていたので、また読み返してみようかなあと思いました。
内容はうろ覚えでも、その本を読んだ時のときめきや感動はしっかり覚えていて、とてもキラキラした気持ちになります。
わたしは小さい頃から、物語の周りにあるキラキラしたものを食べて育ってきたようなところがあって、だからうまくちゃんとした大人になれなかったわけなんですが、胸の奥の深い深いところに美しい世界を持っているのはそれはそれでいいものだなあなんて思いました。
それではみなさま良いクリスマスを〜
わたしは全日本フィギュアに全集中です