ponさんのブログ 今日の私が一番元気 -3ページ目

うっわぁ、それだけ?

4月に救急車で運びこまれて約2ヶ月

今週末に退院って事になった


現在、私の体力は歩行器を使って20m位しか歩けない

もう少しリハビリをしてからの方が良いのではと

私は前向きに思っていた


でも、担当医(副作用治療の先生)は違ったらしい


先生からすると今回の退院は一時帰宅に近い感覚?

あまり時間をおかずまた入院になるのでは予想

この経過を見ると余命は半年ぐらいだそうです


なので帰宅できるチャンスがあるならば逃さずに帰ったほうが良いと言う話でした


きついことを言うようだけどってはっきりと


そっか私に残された時間はそれだけなのか

現実と受け止め切れてない自分がいて

納得しなきゃいけない自分もいて


旦那と子供にラインした


旦那はがんばれと

子供は左様ですか


我が子ながら強い

人によって病態は違うからって


そしてしばらくすると

今まで話したことも無かった隣のベッドの方が


私も体中がんなの、転移だらけ

でも泣いていてもしょうがないから

最期まで頑張りましょうと声をかけてくださって

実は余命宣告は4人部屋で寝てるときに

先生が言っていかれましたので丸聞こえ

それで私を心配なさって来て出さって


少し救われました


やっぱり自分がその立場にならないと

わからない事があるなとお話して感じました



実は今朝

後ろ足のケアが必要でお預かりしていた子

先週中頃からうっ滞気味で

旦那に指示して努力したのですが

力及ばず月に還ってしまいました


ありがとね


また遊ぼうね


おばちゃんはもう少し足掻いてみるね









いやはや、いやはや

確かになんか変?

って予兆だったのかな


仕事中に急に心臓がピリピリ痛くて

10分ぐらい?

何だこれは?と怯えて治まって安心してた


普通に仕事を終えて

蕎麦を食べて

家に帰ってゴロゴロ

うさぎと戯れているうちに居眠り


23:00丁度に何故か目が覚めた

体が震えている


え?寒い?

その感覚はないけどこたつに潜るけど止まらない


一昨年の膿瘍の時の記憶が蘇り

旦那を必死で起こして救急車を呼んでもらった 


救急車の中で吐き続けた


ついた病院でも吐いて

意識が混沌としている中

敗血症と言う言葉が耳に入った


約1週間40℃近い熱にうなされ意識朦朧


その後にやっと意識がはっきりしてきたときに

会社の上から進退をどうするか決めるよう

何故か旦那に連絡があり

家の会社の上部は旦那の会社までそれを話しに来た


それをちょっと非常識と憤っていたけど


その2日後に医師からの説明で

そんな事に構ってられない病状だと判明


私の肺は抗がん剤の副作用で壊滅

副作用治療で免疫は皆無

今もギリギリのラインで命の危険もある

万が一の時は挿管してまで延命するのかを

選ぶことになった


万が一うまく行って退院できても

酸素を手放せない状況だろうと


そこまでだったんだぁ



これではね

副作用で中断してたガンの治療も出来ない


少しは効いていたんだけどな

そっちで駄目になるのか


ははは

仕事どころじゃないや



意識があるうちに終活しなきゃなんだけど

ベッドから動けないしね

こんな状況じゃ何もできないんだよね


でもなにかしてないと…

なんだよね


うーん

私に残されてる時間は後どれくらいなのかなぁ


大目標は一年生きる!

近々の目標は来月半ばに急遽決まった結婚式に参加する!


まだ生きるは諦めないぞ!



少し前のさくら





うっわぁ

3月に入ってからは怒涛の一週間でした


抗がん剤副作用の間質性肺炎がひどくなり

腎機能も順調に悪化し水腎かもしれない

抗がん剤治療は続けられないと3月はじめに告げられ


水腎はステントを入れてみて

どうしましょうか?

セカンドオピニオンするとか…


って、普通は副作用の治療しようと考えません?


即、私は

間質性肺炎の治療をしてください

ステント入れてください

体力が戻ったら抗がん剤を再開してください

更に放射線治療ができる所あったらあててください


ワタワタし始める主治医

そのぐらいは言い出すって想像出来ない?

若いのはわかるんだけど想像力なさすぎ


3日後に泌尿器科でステントを入れ

その3日後の診察で思ったほど腎数値が改善しておらず

ちょっとがっくりしたけど落ちこんでらんない

呼吸器内科で間質性肺炎の治療をお願いし

パルスステロイド療法をその日から即入院で3日間


4日後点滴から服薬に変わるタイミングで退院

その2日後に子供の卒業式に参加するべく

免疫のかなり落ちてる状態は理解しながらも出発


一月前にリモートから父兄参観に変更になった卒業式

3年ぶりの卒業式


絶対ではなかったんですけどね

一人っ子で最後だし

踏み切ってきました





治療のおかげで動いても多少楽になり

痰も出ない咳も減った


帰宅後の昨日の診察では

腎数値が改善していた!

で、肺も画像に改善がうっすら見られた



楽しいことに出かけると体調も良くなるのかな?

とにかく良かった


卒業祝で作ってもらった紅白のお餅


今回は獣医さんにお預けされちゃったうさーず

昨夜はめちゃくちゃ甘えん坊でした


みんなありがとね


癌の治療の先はまだ見えないけど

怒涛の3月、とても楽しかったです




玄関に飾ってあるソメイヨシノ