ミュージカル モーツァルト!
2024年 9月☓日 ソワレ
帝国劇場 2階 B席 K列 サイドブロック
8・9月は忙しく、なかなか観劇に行けませんでしたが、
ミュージカル モーツァルト!
見てきました!
仕事帰って、夕飯作って、ダッシュ!
久しぶりの帝国劇場
汗だくです。
ロビーに入ると、ムーランルージュより地味になった帝劇。
これが普通、これが普通
と自分に言い聞かせる
客席に入ると 舞台の上に このロゴが
これまた 地味に感じましたが、ワクワクです。
客席は満席。
客層はやはり女性が9割以上
公演が始まってもう1ヶ月。
リピーターが多いのか、プログラム買っている人も私の周りには一人もいなかった。
手拍手のタイミングもみんなバッチリ
子連れもちらほら。きっとママの趣味?
トイレはやはり大混雑でした。
一般市民?はなかなかチケット取れなかった事を思うと、
やはりファンクラブや、長年のファンの方々にチケットが渡ったのかな?
と思ったりして。
今回、ワタシにとって
初めての モーツァルト!でしたが、
出演者のレベルの高さに感激し
そして、
僕こそ音楽
影を逃れて
星から降る金
愛していれば分かり合える
などなど、聞いたことのある曲に心踊った
お話し自体は、ウィーン作のミュージカルらしく、
3時間半の長い舞台
(でも、アメリカ人なら2時間半にまとめそう。)
歌も多かった。
全体的な感想としては、
豪華なキャストと、素晴らしい音楽と、
大変楽しめました!
主演の古川さんは 完全に役を掴んでいて完璧で、
歌も 芝居も 素晴らしいヴォルフガングだったし、
真彩さんは 今回も期待を裏切らない、
歌上手で可愛くて 文句の付け所のないコンスタンツェだった
父親役の市村正親さんも安定の声量と、
音も外さない見事な父親であり、どこかファントムだったし、
コロレド大司教役の山口祐一郎さんは、
納得のカリスマ性だったし、
ヴァルトシュテッテン男爵夫人役の涼風真世さんも
変わらない美しさとドレスさばきで
はあ、楽しかった!
詳しい感想は ②に書きました。
→細かなキャストの感想は 長くなるのでこちら。
全体的に★5として
ミュージカルとしては ★4.5!
キャストの感想 ★4.5!
お話の構成として ★3.5!
衣装は ★4!
といったところでした!
いつもの勝手な観劇推奨年齢ですが、
個人的には
中高生 男子 に おすすめ!
やはり男子が主役のミュージカルって少ないし、
自分と重なるところも多いのではないかしら。
下は小学校高学年くらいからかな。
キスも多かったけど、あまり いやらしい要素もなかったと思う。
モーツァルトの曲や西洋の歴史をちょっと知ってると
いいなと思いました。
今回も 安定のB席でしたが、
定価では手に入らなかったので、少し高い値段を払って買いました。
B席は定価で6000円だそうですが、
この豪華なキャストたちと、昨今の物価高も考えると、
それだと安すぎるかもしれないですね。
もちろん安いほうが助かりますけど、学生券を6000円くらいにして、
大人から(自分も含めて)は10000円とかは取らないと、
おばさんの帝劇になってしまうと思う。
京本さんの回は また客層が違うのかもしれませんが
折角の良い作品なのだから、若い子がもっと見るべきだなとも思いました。
そうなると 見たくなるのが 京本大我さんの回。
京本さんの回は本当に取れなくて、
あっても 高値で手が出ないので、
きっと今日が 私の最初で最後の 2024帝劇モーツァルト!
になると思いますが、
帝劇のキャストスケジュールを見ると
京本さんがマチネ、古川さんがソワレっていうのが
本当多かったので、
やはり若い子のファンが多い?京本さんは昼間なのかな?
やはり 彼のモーツァルト!も見てみたい。
そうなると 配信 しかない。
博多座の大千穐楽のキャストスケジュールみたら
香寿たつきさんと、涼風真世さんが 完全に
分かれていた。
これは 千秋楽はどちらも配信の匂いがプンプンしますね。
楽しみに待ちましょう!
なかなか 不定期での更新になりますが、
見て頂き、ありがとうございました