さくらが逝ってしまってから、やっと落ち着いて自分の
気持ちに向き合うことができたかも・・・ということで
今更ですが、あくまで備忘録![]()
それは、突然の出来事・・・
最初は、咳を少しするようになって、これまでくしゃみは
あっても、咳はなかったので、肺のレントゲンをいつもの
血液検査のついでに撮ってもらっておこうという、
軽い気持ちで病院へ出かけたのが、きっかけでした。
いつもの主治医の先生がお休みなので、ほかの大きい
病院へ行き、結果を聞きにさくらの待っている診察室に
向かうと先生が申し訳なさそうに
「さくらちゃんの肺に腫瘍があって、それが悪性なのか
どうかの検査を細胞診へ出します。」
(????肺に腫瘍?悪性?なんだ?
この人何言ってんだろ)
といつもより、頭がぐるぐるして状況を把握していないのに
「悪性だった場合は、さくらはどうなりますか?」
と勝手に口が動く
「さくらちゃんの年齢がもっと若ければ、手術でその部分を
摘出することをお勧めしますが、この年齢(15歳)を考えると
麻酔や手術のリスクがあるので、ステロイド、抗がん剤での
治療がいいかと思います。」
「その場合、さくらはどのくらい?」
最後まで言葉が続かないでいると
「その状況によりますし、個体差があるので、
何とも言えませんが、半年くらいかと」
「残念です。」
(はあ?何が残念?この間15歳の誕生日で長生きするぞ!
って言ってたばかりだし、さくらがそんなことになるはず
ないじゃん。この人変だわ。)とぐるぐる![]()
「手術することは考えていません。なるべく持ったまま、
さくらの負担にならないように最期まで生かせてやりたいと
思っています」
「こちらも、できる限りのことをさせていただきます。」
あら、ちゃんと言えてるじゃん
てか、イマイチ実感がない
頭と口がバラバラな状態で、さくらを連れて帰り、呆けた頭で
よろよろ帰宅![]()
でも、一番重要なのは、さくら本ねこの気持ちである。
「さくら。こういうことになったけれど、どうしたい?」
さくらは、ちょっと考えて
「痛いのはいやだけれど、それ以外はあんたが決めたようにする。
ただ、私のせいにしないでほしい」![]()
「さくらのせいにしない」
それは、やることも、やめることも含めてだということ
さくらは自分が病気であることで、看護や介護が必要になって
そのことで、私が今までやってきたことやこれからやろうとして
いることをあきらめたり、やろうと決めたことを
さくらの介護があるから続けられないとかではなく、
自分がやらない、やる と決めて。
自分の病気のことを
言い訳にしないでほしいということだった。
これは、私にはなかなか難しいお題だけれど、
さくらのために、自分は何ができるか?
ベストかを考える。
とにかく、
病院で逝かせることはしない
私がいないときに一人で逝かせない
ということだけを決めた。
そして、さくらの闘病生活がスタートした![]()
