さて、ホテルに1泊したあとは・・・
ナイル川の西岸(死者の町)にある・・・
王家の谷へ、向かいました
昨日とは、うって変わって・・・
寒々しい風景が、続きます
バスの中から、撮ってみると・・・
まるで、採掘所のような風景です
王家の谷は、歴代のファラオ(王様)の、お墓があるところで・・・
この辺りの山々に、穴を掘って・・・
死んでから再生した際に、困らないよう・・・
生活に必要なものや、財宝が・・・
ミイラと共に、しまわれていました
撮影禁止なので・・・
駐車場で、パチリ
お墓まで、少し距離があるので・・・
トロッコ列車の、小さいみたいな車に乗って、近くまで行きました
(よく遊園地で、園内を廻ってくれるやつです)
そこにはたくさんの、ファラオのお墓があるんですが・・・
その中で見れるのは、1枚の入場券で、3箇所だけ
でも、そこは現地ガイドさんがいる強みで
おすすめの・・・
ラムセス3世、7世、9世のお墓に入りました
中はあまり広くないんですが・・・
壁に書かれたレリーフが・・・
なんと
5000年経った今でも、色付きのまま見れました
思っていた以上に・・・
ド派手
話によると、昔の栄えていた頃のエジプトでは・・・
色をつけるのに、染料ではなく、石を使ったので・・・
(例えば、ラピスラズリとか・・・)
褪せる事なく、今でも綺麗に色が残っているんだそうです
宝石を染料代わりに使うなんて・・・
お金持ち・・・
そして、ツタンカーメンのお墓にも、入りました
中にはほとんど何もなく・・・
壁の絵も、あまりド派手ではなく・・・
奥には、空っぽの石棺が置いてありました
中にあったミイラや、財宝は・・・
カイロ博物館に展示されているそうです
修復している部屋もあったので・・・
入れない所もあったのですが・・・
思ったより・・・狭い
そして、力のあったファラオ達のお墓に比べると・・・
かなり地味でした
これを踏まえて考えてみると・・・
力のあった、他のファラオのお墓の財宝は・・・
とてつもなく豪華で、お宝ばかりだったんだろうな・・・
そりゃ、墓泥棒も入りますわ