死産当日(出産まで) | 気まぐれ更新お出かけ記録。(名前を「はるき」に変えました。

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#死産
5/29、出産の日。
眠れないまま夜が明けるのを待ちました。
遠くにある時計塔のてっぺんがだんだん明るくなっていき、ステンドグラスが輝き始めました。
赤ちゃんと見る最後の日の出は、泣きたいほどキレイでした。

朝赤ちゃんが小さな奇跡を起こしてくれました。
前日まで逆子だったのに、頭位になっていたのです。
先生も滅多にないことだと驚いていました。

夫が来て、10時から陣痛促進剤を投与。
大したことのない痛みが5分間隔で続く。

そして14時過ぎ。痛みが強くなってきて分娩室に移動。
すぐに破水し、深呼吸では逃せないほどの痛みに。
「いきんじゃダメ!」と言われるも、我慢出来ずに軽くいきんでしまう。

そして…。
するん、という感覚とともに一気に出産。
1針も縫うことなく、大量出血もなく、超安産でした。
出産直後やはり産声は聞こえず、夫と声をあげて泣きました。これまで生きてきて、1番悲しい瞬間でした。

私の処置をしながら、検査のことを聞かれました。
赤ちゃんの解剖はするか。
染色体検査はするか…。
夫と相談して、どちらもしないことにしました。
出産後に分かったことですが、へその緒が捻れて根元で細く細くなっていたのです。
いろんな検査をしなければ確実なことは言えないが、おそらくこれが死因だろうとのことでした。
これ以上赤ちゃんを傷つけたくなかったのです。

赤ちゃんとすぐに対面するかも聞かれましたが、正直怖かったので、休憩してからにしてもらいました。


分娩室で安静にしているとき、隣の分娩室から元気な産声が聞こえてきました。
「おめでとう!」という声、お母さんの嬉し泣きの声…。
「うちの子と何が違ったの?」
静かに泣きました。

病室に戻り、いよいよ赤ちゃんと対面するときが来ました。