為替相場を注視せよ。日本株の行方を決めるのは... 2024年3月25日朝回診 | 外科系集中治療医による新NISAの記録

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新NISAとともに成長するpompoko2525の愛と勇気と成長の物語

また新しい1週間が始まる。
日が昇るのが早くなってきた。日中の気温も上がってきた。
もうすぐ春。職場環境も徐々に変わってくる時期かと思う。
別れに出会い。なんだか感慨深いものがある。
 
まあ、そんなことはどうでもよい。チャートである。
 
先進国が高金利を維持している中、スイスが一足早く利下げに乗り出した。
世界有数の金融国であるスイス。これが世界にどのような影響をもたらすのか...。
 
インフレに対する緊縮のため、世界各国の中央銀行が利上げを行ってきた。
その結果、徐々にインフレは収まりつつある。
そして、今度はどのタイミングで利下げに踏み切るかという問題になってきている
 
利下げは通貨安につながる
先進諸国が一斉に利上げを行った中、その流れにのれなかった日本は相対的に低金利の状態となり、円安となっているのはご存じのとおり。
だから、利下げが必要な状態が近付きつつある一方で、なかなか踏み切れないという事情もある。
それぞれの国が、お互いに様子を見計らっている。今はそんなところだろうか。
 
現在日経平均は上昇トレンドにあるが、それは経済の活性化というよりは、円安の影響が大きいのではないかと思う。
当面円安トレンドは続きそうだから、しばらくはこのまま日本株も値上がりが続くのではないか。
けれども、どこかのタイミングでふと円高トレンドとなった途端にどうなるかもわからない。
海外勢に日本株の行方が委ねられている。そんな状況であると思う。
 
為替チャートもしっかりと見ましょう。
さあ、今日も仕事頑張るぞ。