滝川一益の逸話シリーズ | おらのなにがし

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    めめんともり

 

これは逸話の中でも、愉しいはなし。

たっきーの懐の宇宙感が出てる。

まあ、ここにいたって海も山も谷も峠も何もかも超えてきたたっきーやし、

何かと肝がすわってる。

なんかでもほんのり優しさとかっこよさがあるのがたっきーなんだよねえ。

 

短いから、漢文からの直訳文でいってみよう。

 

一益、関東の菅領として、厩橋に至りし時、

諸将対面に来りければ、

只今一つある衣服の垢付たるを洗ひたれば、

赤裸にて候程に、暫く待ちて給はるべしと言ひ、

其衣の乾くを待ちて出て、諸将に逢へり。

 

ー名将言行録

 

裸って!

ファンサービス話もいいとこやん!!

で、やっぱり、

こういう話が語られちゃうのは、

 

やっぱたっきーが、魂のイケメンで、さらに肉体自慢というのが、

裏事情なのでは…?

 

まあ、この話のポイントは、

都会と違っておしゃれのいろはもあまりないし、

気取るのもばかばかしいし、

みなのもの、丸腰だから安心してくつろいでくれい!

な、計らいのできるたっきー。ってことなんだろうね。

 

でも、裸って書かれただけでもう、

その場の風景を、一日中、頭いっぱいに想像膨らます人も、多いよね?

 

 

たっきーのはだか…

…はっ!

一日どころではない……