滝川一益、スライドショ~残りわずか… | おらのなにがし

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    めめんともり

今回は、ついに水軍たっきーの出番!

 

第二次木津川口の戦い

 

第一次は、しょーもない話だけど、

中世日本当時、

焙烙火矢(玉)って焼夷弾と手榴弾のあいのこみたいな火器が、

水上戦のメイン武装だったんだけど、

信ちゃん軍はまだ水上戦が不慣れで、

毛利水軍にコテンパンに燃やされて大敗だったとか。

 

負け戦ってあんまし細かい記録残らんので、

はっきりしないけど、多分たっきーはそこにはおらんのじゃないかな。

なんせやられたのは、くっきー(九鬼)の水軍でもないしね。

急遽、現地で寄せ集めた的な、お雇海賊だったんじゃないかな。

 

で、痛い目見た信ちゃんは、

手負いの虎そのものなので、

信ちゃんが本気で怒り、立ち向かう、

それを目の当たりにして、ひときわやる気になっているのが、

大参謀たっきーなのです!

 

戦いに勝つというよりは、燃えない船をつくる!

これが、とってもかしこいところだよね。

 

そこに重点置いて、信ちゃんのわがまま聞きながら、

たっきーとくっきーたちが数年かけて、

伊勢湾で鉄を装甲したお舟をこさえたんですって。

 

でもね、たっきーのすごいところは、

さらに無数の大鉄砲と、大砲も載せちゃったところなんだ…

きたものみな藻屑じゃい!

 

こんなの、サイコーに信ちゃんごのみじゃん!

「やっぱ兄者サイコーだわ!頼れるのぉ!」

…頼むからゴロサと代わってずっと畿内にいてくれ…

 

って聞こえたよね?

一緒にいたいけどねえ、伊勢尾張美濃は誰が面倒みんのよ…

信ちゃんと違ってとにかく忙しいのよ…いてやれたら違ったよね…じんかん60年あったかもね…。

 

しんみり…。

 

さて、やっとスライドショーね。

こんなね、たっきー知らん風情で書かれてるけど、

間違いなくたっきーは一緒に設計してるでしょ!

もう!かっこよすぎたら、みんながかわいそうだからって!!遠慮気味?

 

まあ、実際にどこまでの甲鉄だったのかは不明なんだ。

たっきーの言う通り、船は浮かなきゃ意味ないしね。

 

いやいや、あのね、くっきーってば…

17歳も年上で、しかも御エライ立場で恩人なたっきーに、

お前さんて…やっぱりたっきーのこどもなの…?

ちょと似てきた?

 

いやんもう!クールなたっきー大好き!!たまらん。

 

…うん。だよね。わかってる。わかってた。

しかもね、多分たっきーも信ちゃんも、心底乗りたいのよ。

新しいものとか、面白そうなこととか、目がないからね。

 

史料が少ないから不明点だらけだけど、とりあえず、

 

たぶん本格戦闘部隊用の黒い6艘とは別に、

たっきーが自ら所望したかもわからんけど、白くて立派なお舟を一艘、

 

白馬の王子様のごとく、たっきー様にあてがわれたとか!!

 

も~、黒に囲まれた白ってのがめっちゃんこかっこよすぎだからあ!

きっと信ちゃんも喜ぶような演出をすることも忘れないのが、

たっきーの魅力なんだよねえ。

 

目付どころじゃないよ。

総指揮官よ。

だって他に頼める人いるわきゃないし。

たっきーがやってくれれば間違いないしだし。

 

よい旅を~な一枚。