9年ぶりの韓国登山 3日目 冠岳山と今後の方針 | 北海道沖縄ニ地域居住生活

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自転車に乗る事が日々の糧のアラ還男性の備忘録
北海道と沖縄で二拠点生活中(三拠点目は海外)
株と不動産は引退、最近はPodcastをよく聴く

朝なぜかマクドナルドに入ってしまう。

大失敗。なんでこんな安易な選択をしたのか?

 

コーヒーがあり得ないほど薄い。

ここ10年くらい、こんな薄いコーヒーを飲んだ記憶がない。

 

もしかして注文を間違えた?

私は簡単な英語ですら苦手なのできちんと注文出来ない。

 

もしかして薄いアメリカンコーヒーがあって、それになってしまったのかも。

テンションが一気に落ちるのがわかるが後の祭り。

 

明日帰国するので今日が最後の山登り。

 

どこにしようかマックの居心地の悪い固い椅子に座って逡巡するが、前に行った記憶がある冠岳山(カナックサン)に決めて最寄の舎堂駅(シャダン)まで地下鉄で移動。

 

地上に出ると前に来た既視感が蘇る。

デジャブというやつですね。

 

みんなが歩いて行く方向について行くだけで登山口。

 

登山口の地図の標識(ハングルのみ)

 

途中の標識は英語との併記が殆ど

 

ベンチで休んでいるとあんこ餅をくれた。

 

この国は周りの見ず知らずの人にも食べ物を分け与えるという習慣がまだ生きている。

 

 

ソウルの街並み

 

 

朝鮮半島は毎日天気良く穏やかな日が続く。

 

我が国は千葉などが暴風や洪水で大変な状況ですが、日本の自然災害の多さを思わずにいられない。

 

こういうのは韓国の山でよく見ます。

 

 

登山も3日目なので登りはじめは脚が重いが、徐々に気にならなくなる。

 

今日は土曜日という事で人が多い。

 

山頂近くでアイスやマッコリを売っており、人が群がっていたので思わずマッコリを買って飲む。

 

支払いは財布の小銭が入っている所を開いて取ってもらう。

500W玉を4枚だったので2000W(200円)だったようです。

 

マッコリはアルコール度数が低いのですが、空腹だった為か少しだけ酔いが回ってしまい登山の意欲が削がれる。

 

天気が良く空気も澄んでいて見晴らしが良いので、ポカポカ陽が当たる岩場でマッタリ。

 

 

今回歩いたコース

種目がクライミングになっている

 

 

 

 

その後脚も限界なので下山、キムチチゲを食べてからホテルに戻り湯船に入ってリフレッシュした後、夕方から地下鉄で明洞へ。

 

懐かしい。土曜の夜なのでものすごい人です。

 

 

前にここで忠武(チュンム)キンパを食べた事が忘れられず、この辺だろうと目星をつけていた場所に向かうとまだありました。

 

 

テイクアウト(9000W)してもらいそそくさと明洞を離れ、心惹かれる趣きのある清渓川沿いを歩いてホテルに戻り、9年ぶりの韓国旅行が平穏に終わった。

さて北海道の山は主な所は殆ど登っているが、車がないと行けない所が多いし、体力的にも厳しい山が多い。

 

かなりのストイックさを要求され、装備もそれなりに準備が必要。

 

車も何時間も走らせないといけないが、もうそういう気が中々起きない。

 

沖縄本島に至ってはそもそも登山出来るような山はない。

 

興味が自転車に移ってしまったが、久々の山歩きはやはり楽しい。

 

ただし手軽な山に限る。

 

手首に付けているHUAWEIのスマートウォッチの表示を信用すると、ここ3日間大体毎日平均して標高差550mくらいを登っている。

 

3日間合計するとトムラウシや利尻山クラスを登った計算になる。

 

今まで日帰り登山の最高標高差は1500mくらいなので、それに比べればその3分の1位で楽しく登れてそれなりの達成感もあるので、これからはこんな感じで十分。

 

いずれ車の免許を返上する時が来るし、私は早めに返上したいと思っているので、登山は車が必要ない韓国の山だけでもう良いような気がする。

 

それともう一度くらいはネパールに行って軽いトレッキングもしたいかな。

 

毎年秋に一週間くらい、出来れば春も行ければ良いし休養日も入れてゆっくり楽しむ。

 

日本のような天気の急変もないし実に気候が安定しているのが良い。

 

こういう事を今後の恒例行事にしたいと強く思った9年ぶりの韓国だった。

 

さあ次はワンコを連れて毎年恒例の避寒の為の沖縄行きだが、4年目の今年は事情があり年明けにズレ込む事になりそうだ。