COPDの前兆 | 北海道沖縄ニ地域居住生活

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自転車に乗る事が日々の糧のアラ還男性の備忘録
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COPDと診断された現在から考えてみれば、その前兆として考えられることがいくつか思い当たります。もちろん関係のないことも含まれているのかもしれません、これだけはハッキリしたことは今更わかりませんから。

まずお酒が弱くなっていたことが一番に思い当たります。
若いときほど飲めなくなっていましたし、飲めば気分が悪くなることが多かったです。そして早々に余韻を楽しむ間もなく寝てしまう感じでした。

そして現在では酒はほとんど飲めなくなりました。(全然飲まない妻は喜んでいますが)
大晦日の夕方からおせちを食べながら、好きな日本酒を2合弱、ちびちび飲んだのですが、案の定気分が悪くなり、紅白歌合戦なども見ることもなく8時くらいには布団に入りました。

そのくらい飲むほどに胸に違和感が増し、呼吸が苦しくなりました。
そしてこれほど絶望感を感じた年越しというのも記憶にありません。まさに最悪でした。

次に思い当たる前兆として、扁桃腺が腫れることが多かったです。
自分の場合扁桃腺が腫れると、微熱が続き体がだるくなりますが、それが腫れが引く数日続きます。

こういったこともCODPを悪化させた要因でしょう。逆にCODPが進んでいたから、扁桃腺が腫れる事が多かったとも考えられます。どっちが先なのか、卵が先か、鶏が先がみたいな話でよくわかりません。

次にタバコに対する嫌悪感が抑えられないことが多くなってきたようにも思います。
とにかくタバコが大嫌いになり、喫煙者に対する嫌悪感も年を追うごとに強くなっていったように感じています。

その結果、喫煙者の友人とも自然に疎遠になることが多かったですし、店などに入る前にも、喫煙か禁煙かを尋ねることが当たり前になっていました。

そしてそういう気兼ねがなく安心できる、マクドナルドとかスターバックスとかを利用することも自然と増え、喫煙が出来るドトールコーヒーとか昔ながらに普通にタバコが吸える飲食店や居酒屋などにはまず行くことがなくなりました。

最後に、登山で登り返しが多い山はしんどくなっていました。
ですから自分が好きな山は、富士山とか利尻富士のような円錐形の、行きは登りばかりで帰りは下りばかりの単純な山ということになります。
こういう山は登頂後、帰りは下りばかりで心肺の負荷が必要なく安心して登れました。

ところが登り返しが多いニペソツなどの山は、頂上に立っても帰りが心配で、余韻を楽しむ間もなく早々に下山することに心が逸りますので、素晴らしい山なのですが、心に余裕がないので愉しめないのです。

一緒に行った友人などは、登り返しを全然苦にしないので、自分は変だとは思っていましたが、やはり徐々に負荷がきつくなっていたのでしょうか。