旅が出来るのか出来ないのか微妙な状況 | 北海道沖縄ニ地域居住生活

北海道沖縄ニ地域居住生活

自転車に乗る事が日々の糧のアラ還男性の備忘録
北海道と沖縄で二拠点生活中(三拠点目は海外)
株と不動産はほぼ引退、最近はPodcastをよく聴く

40歳~45歳くらいの頃に、一回に二週間くらいの日程で、バックパック一つで、タイを中心とした周辺の国(ネパールも含む)やメキシコやキューバなど海外を一人旅した経験が数回あり、リタイヤしたらまた同じことをしてみたいという願望が強くあったのですが、現状というかこのままではかなり難しいだろうと思っています。

まずこういった国は、基本的に古い車やバイクで溢れており、大気というか空気がかなり汚染されています。ネパールの首都なんかマスクをした旅行者が非常に多かったですし、恐らく今でもそれほど変わらないのでしょう。

もちろんトレッキングで行ったような所は本当に綺麗ですが、カトマンズは盆地になっており、古い自動車から吐き出される排気が街中に充満しているし、タイのバンコックなどもかなり大気が汚れているのを感じましたから。

もし再度こういうところに行けたとしても、すぐに空気が綺麗な郊外や田舎に向かわないとキツイかもしれませんし、一度は行って見たかった中国も、大都会は大気汚染が深刻で田舎を除いてはかなり厳しいのでしょう。

今まではあまりこういうことは気にしませんでしたが、こんな病気になると否応でも意識せざるを得ませんね。

しかし一番肝心なのは、今の病気の現状で果たして旅が出来るのか?という根源的な問題がのしかかってきます。胸に圧迫感を覚えたときに、狭い飛行機やバスや電車の中だったら、すぐ呼吸筋ストレッチは出来ないでしょうし、負荷のかかる重いバックパックを背負うことはもう無理でしょう。

モスキートがブンブン飛び回る、安宿などに泊まったり、陸路で国境を越えたような過酷な旅ももう完全に無理でしょう。

今考えていることは、まず国内、それもまだ行っていない沖縄まで飛行機を使わないで行って、それで自信がつけば、近い韓国とか台湾などまず身近な海外に行きたいと思っています。

ルートは北海道から大洗か舞鶴までフェリー、そこからバスで東京か大阪まで出て、新幹線で鹿児島に行き、船で沖縄に渡る

帰路は飛行機で一直線に帰る(帰路は飛行機の所要時間も偏西風の影響で短い)

こんなことを3月くらいに考えています