ぶどうの剪定 | アタシはメロ

アタシはメロ

豆柴のメロの日記。
視力はあまり良くないが
耳と鼻は100m先まで効く、
そして想像力は人、いや犬10倍もあり、
一日中飼い主とか言って威張る
マネージャー(マサオさん)の心中を察しながら
日々の出来事や世間話に
犬なりの意見を吐いています。

3月に入ったのに
昨日の夜もまた
雪が降って積もった

マネージャーは
またどっかへ行って
おらへん
アタシは近所の
優しいマダムのとこで
居候さしてもろてんねん


ということで

一昨日

マネージャーが

2月中にやらんと

あかんゆうてた

ぶどうの樹の剪定が

済んだとこ


他の果樹も同じか

知らんけど

ぶどうの樹の梢は

蔓性でほっといたら

実つけるのんそっちのけで

枝葉がなんぼでも

伸びるねん

毎年ある程度の枝と芽

に絞らんと

しっかりした実が

出来へんねん


そやから

マネージャーが

育てるメルローゆう

ワイン用品種も

垣根仕立てで

ギヨサンプルゆう

剪定やってる


冬、樹が寝てる間に

バッサリ枝切り落として

なんぼ多ても1株あたり

10芽も残さへんように

してるんや


去年実つけた

手頃な太さの枝1本

長めに(6〜7芽つけて)

残す(長梢)

そのうち5芽位から

5本の新梢が伸びて

それぞれ200g位の

ぶどうの房を2つずつ

つけて1株当たり約1kg収穫

ワインにしたら1株当たり

ボトル1本ちゅうのが

理想やな

このギヨサンプルゆう

剪定で大事なのが

短梢の予備枝やねん

さっきゆうた

ことし実をつけてもらう

長梢の芽とは別に

来年主軸になってもらう

芽を温存しとくねん


写真でゆうたら

真ん中の株でY字形の

左の短い方が予備枝(これは短梢)

右の長い方が長梢


マネージャーがゆうには

ことし新梢が伸びて実つける

また来年用の予備枝の

芽が出てのびるん

想像しながら

切るんが剪定の

醍醐味らしいで

ある種盆栽感覚や


毎年まともに収穫

できてへんのに

飽きずに続けてるんは

それもあるんかな