今日MSN Japanのニュースに
肺がんX線検査に4つの問題点 読影ミスで完治断たれる例も
という見出しのニュースが載ってました。
X線検査では死角ができてガンが発見できないケースが少なくないそうです。
そして、フィルムが小さくて、ガンが2cmくらいにならないと見えないそうです。
X線検査で見つかる半分は完治できない進行ガン、もしX線で早期発見出来るならこんなにたくさんの人が亡くなるはずないと…
ある方が職場の検査で肺がんが見つかって、前年の画像を確認したらそこにもガンが写っていたそうです、つまり見落とし。
きっとこんな人がたくさんいるんでしょうね。
うちの旦那さんも毎年検診を受けてた、余命告知を受けた10カ月前にもX線検査を受けていた。
今さらだけど、悔しい…これも運かな。
運の良い人は、ここで発見されたりするんだろうな。
この記事の医師は「半数が進行ガンで見つかるX線検査に意味はない、低線量CT検査に変えるべきだ」
でも国は死亡率減少効果の証拠がないとして推奨しないそうです。
胃がんも最近ではバリウム検査は意味がないみたいなことが言われてますよね。
X線を浴びるデメリットの割に胃がんを発見できる可能性がほとんどないとか…
何のための検査なんでしょうね。
医学は日々進歩してるんだから、検査方法ももっと見直してより良い方法に変えていくべきですよね。
もっと初期で発見されて、進行ガンでなくなる人がいなくなりますように。