母の事④ | 旦那さんは天国に単身赴任中

旦那さんは天国に単身赴任中

ドライブ好きな旦那さんとワンコのお出かけや家族の日常を書いていたのですが…
2017年1月4日に旦那さんが肺がんであることがわかり、しかもステージ4。そして、たった9ヶ月で旅立ってしまいました。
時々、涙する事もあるけど、明るく楽しく元気に生きてます。

母は以前ブログに書いた通り、今月の10日に糖尿病で教育入院しました。

 

弟の話では過去2回入院した時「3週間だったから今回もそれくらいだと思う」との事だったのですが…

昨日、主治医から電話があり20日に退院することになったそうです。

 

弟「家に帰ってくると、また食べて血糖値があがっちゃうから1ヶ月くらい入院させて下さい」

とお願いしたそうですが、今はそう言うことはできないそうです。

色々と検査をして脳も異常なしで、小さな脳梗塞の痕はあったそうですが認知症を疑う物はないそうです。

でも、以前ブログに書いた母の異常な行動は、もしかしたら認知症の始まりかもしれないので進行を抑える薬を服用することになりました。

他にも癌の検査もして、何も悪い所は無かったそうですほっ

 

弟からは「見舞いに行かなくていいよ、少しほっといて反省させた方がいいから」と言われてたけど来週の月曜日に行くつもりでいました。

弟は、母が入院する時はいつも病室まで荷物を持って行ってあげてたそうですが、今回は受付で迎えに来た看護師さんに頼んで帰って来たそうです。

そして一度も病院に行ってないそうです。

弟は「あまり食べてない、体質だから…」と言い訳して、隠れて食べている母にだいぶ怒っていますぷんぷん

確かに「あー言えばこー言う」人で、自分の非を認めず反省をしない人なので同居してる弟が怒るのも無理ないです。

 

でも、さすがに一度も顔を出してあげてないのは可哀そう…

 

それで今日、長男の仕事が休みで長男「どうする?行ってあげる?」と言ってくれたのでお見舞いに行ってきました。

 

行く途中、長男の希望で実家近くのうどん屋さんで昼食をとりました。

チェーン店の讃岐うどん店、初めてでシステムがわからないのでちょっと戸惑いました。

かま玉うどんを注文し、海老のかき揚げ・卵天・げそ天を自分でお皿にとってレジへ。

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うどんはモチモチで弾力があって美味しかったけど、天ぷらは欲張りすぎました。

かき揚げを半分食べた時点で、油っぽくてちょっと気持ち悪くなってきました。

でも取ってしまったし、長男は海老やゲソが嫌いなので(魚屋の息子なのにガーン)食べてもらえない。

お行儀が悪いけどゲソ天は衣をはがして中身だけ食べました。

 

それから実家によって、作っていった夕食のおかずを弟に差し入れして病院へ向かいました。

 

病室に行くとベッドは空っぽ、しばらく待っても母は帰ってこないので長男と院内をウロウロ。

10分くらいしてから母が患者仲間と本みたいのを持って戻ってきました。

主治医による勉強会があったそうです。

 

母は弟から「姉ちゃんも来ないから」と言われていたのでビックリしてました。

入院して一週間ですが、顔がスッキリしてました。少し痩せたようです。

血糖値も下がっているということは、やはり普段食べすぎていたという事。

そう言っても母は「食べてないんだけどな、コンビニに行っても甘い物は買ってないし、体質かな…好きな物全然たべられない…」

やはり反省の無い人です、退院してもこの食生活を続けるよに言って帰って来ました。

 

今年で79歳になる母、好きな物が食べられないのは可哀そうだと思うのですが「好きに食べれば」なんて無責任な事は言えません。

歩くのは少し遅くなったけどスタスタ歩けます、家事もこなしてます。

凄いと思います。

いろんな所に連れてってあげたい、バスツアーとかも誘ってあげたいけど食事制限があるから…あせ

もう少し近ければ食事の世話とかしてあげられるんだけどな…

 

私も他人ごとではない、もちろん他人ではないのですが、母と弟、私と長男、同じような状況です。

父が亡くなった時、母56歳、弟30歳自営業、旦那さんが無くなった時、私54歳、長男31歳自営業。

母と弟を見ていると私と長男の未来を見ているようですうー

私も、もっと自己管理をして長男に面倒をかけないようにしなきゃ。