娘の入試を振り返ってみて、やっぱりいろいろやらかしていた私?数字、弱っ

 

 

それもこれも、大学×学部×入試方式が多すぎるんです泣

 

なんとく理解しているようで、理解していなかったので、こちらにまとめておきます。

 

 

偏差値に惑わされる…

偏差値表の偏差値と判定は比例しません。各教科の配点が異なるからです。

 

とある5つの大学(D、M、H、C、R)のとある学部学科の例で考えてみます。

 

まず、ベネッセ偏差値(B判定値:合格可能性60%以上80%未満)の順に並べてみると、

 

D大学(57) < M大学(58) < R大学(64) < H大学(65) < C大学(68)

 

次に、判定の順に並べてみると、

 

M大学(B判定) < D大学(C判定) , H大学(C判定) < R大学(D判定) , C大学(D判定)


並び順は全く違う結果になりました。各教科の配点が異なるため、このような差が出てしまうのです。なので偏差値だけをみて諦めずにシミュレーションを活用してみましょう桜(その逆もしかり💦)

 

 

ベネッセの1刻みはすごい?

さきほどの一例のベネッセ偏差値順と、河合塾のボーダー偏差値順(模試当時の河合塾偏差値)を比べてみます。違う模試なら偏差値は別物になりますので、あくまで目安程度です。

 

【ベネッセ】

D大学(57) < M大学(58) < R大学(64) < H大学(65) < C大学(68)

 

【河合塾】

D大学(50) < M大学(52.5) < H大学(57.5) , R大学(57.5) , C大学(57.5)

 

河合塾ではH・R・C大学が横並びになりました。大学ごとの偏差値の上下関係は概ね同じですが、1刻みのベネッセでは河合塾で出なかった差が見られます。

 

河合塾のボーダー偏差値は河合塾 全統模試における偏差値で示しています。57.5は57.5~59.9に相当します。ざっくりなんですね。

 

 

今年の偏差値がやばい

ついでに、最近の河合塾の偏差値もチェックしてみて、前年との差に驚きました驚き

 

例えば、さきほどの5つの大学(D、M、H、C、R)のとある学部学科に偏差値を入れてみると、

 

前年→今年

D大学 50→50
M大学 52.5→57.5
R大学 57.5→57.5
H大学 57.5→57.5
C大学 57.5→60


模試が違えば偏差値も違いますが、上がっているものが多いですね煽り

 

偏差値帯は、下記
37.4以下、37.5~39.9、40.0~42.4、42.5~44.9、45.0~47.4、47.5~49.9、50.0~52.4、52.5~54.9、55.0~57.4、57.5~59.9、60.0~62.4、62.5~64.9、65.0~67.4、67.5~69.9、70.0~72.4、72.5以上

 

の16区分しかありません。その分1刻みの幅は大きいのですが、M大学は2段階も上がっています。

 

M大学 52.5→57.5

 

2025年は「成成明國武」や「日東駒専」で合格者の減少幅が大きく、倍率が上昇したそうです。なので納得といや納得なのですが、そもそもこの大学は、前年の偏差値が低すぎる気がしていました凝視

 

前年があまりにも低かったので、

 

「M大学の偏差値低いのですが、信じていいのでしょうか?」

 

と塾で聞いたところ、

 

「こんなものじゃないですか~?」

 

と言われました。が、やっぱり、たまたま低かっただけなのですね。ちなみにM大学はこの入試形式(全学部)では受験していません。倍率も高かったので、受験したら落ちる予感はありました真顔

 

偏差値も数年分は見た方が良さそうですね。(あたり前?)

 

入試はいろいろ難しいですね花