さて、前に書いた高3娘の塾の面談の件ですが、
予定通り、夫に行って来てもらいました!!
嫌がる娘
今までも「面談は夫に任せよう」と何度か思ったことはあったのですが、それが実現しなかったのは娘が嫌がっていたからなのです。しかし、その理由は、思春期特有の父親と歩きたくないとか、恥ずかしいからというものではなくて
お父さんは私に関心なんかないし、私のこと理解していないのに面談なんて無理でしょ。
というシビアな理由だったのです 私から見れば普通に娘の進路のことは関心を持っているし、娘がそんな風に思っているとはショックだったのですが、夫からすればもっとショックですよね。
なので、今回も嫌がりましたが、
「ちゃんと理解してるし、大丈夫だから」
と娘を説得しました
驚かれる
面談担当者とは高2からの付き合いですが、夫(父親)登場でめっちゃ驚かれたらしいです
なぜ?
大学受験は父親が関わるご家庭も多いと聞きますし(経験者に任せとけみたいな??)、実際に塾の保護者会では1/3くらいは父親さんがいらっしゃったので普通に
担当者: あ、今回はお父様なんですね~。
くらいのテンションかと思っていたら
担当者: な、なんで?? お父さまなの??お母さまはどうしたの??
というくらいに驚かれたらしいです。えっそんなに父親参加は珍しいものなのでしょうか??あ、夫は全然見かけ怖くないし、迫力ないですよ。
わたしが独身に見えてた...?
私は相当な教育熱心に見えていたのでしょうか...??教育熱心なら、もっと高い塾に行かせますって。
やっぱり
父親が出てくるなんてクレームなのか??
と身構えたのでしょうか...。だったらごめんなさい。クレームないことはないけど脅すつもりはなかったです
やっぱり切り返しはワンパターン
出だしから調子を狂わされた担当者さんでしたが、その後は、
担当者: こ、こいつ(夫)、ちょ、ちょろい
と思ったに違いないです
いつもの、ワンパターンの切り返しで質問をかわしていったらしいです。「質問が上手くかわされている気がする」と前回も書きましたが、どういう感じなのかというと...
例えば、「全国模試で偏差値がとれないんです」と言ったら、前の担当者さんは
「確かに、低いですね。塾の模試からしても、もっととれる気はするのですが、なぜなんでしょう...?」
と答えは出なくても同意はしていただけていたのが、この問題の担当者さんは
「いや、これくらいとれれば十分ですよ~」
とポジティブ変換して終わりなのです。このポジティブ変換パターンが多いのですよね
とにかく疑問点は夫からも追及したそうですが、そんな感じでポジティブ返しで終わったみたいです。しかも、一部は夫も知識がないので
「あー、なるほどぉ~」
と納得してしまったらしい 知識が浅いと言いくるめられてしまうのですね...。どっちみち私が論破したところでめんどくさい親認定されて終わるだけでしょうけど...。(え?もうされてた??)
全体的に
で、今回の面談は夫に任せて良かったのか?という評価ですが、私が行った場合と夫が行った場合の差はあったとは思います。私だったら、もっと担当者に詰めていました!!
...しかし、概ねメリットの方が大きかったのではないかと思いました。それは学習面のメリットではなく
夫の受験に対する意識が高まった
娘の父親に対する評価が高まった
というメリットです。娘に感想を聞いてみたところ
「割と普通だった。意外とお父さんはガンガンしゃべるんだなぁと思った。」
と印象は悪くなかったみたいでした。
あと、私以外の人があの問題の担当者と話すことで客観視でき、あいつの攻略法面談のコツもなんとなく見えてきました...