時間投資マトリックスなんてものがあって、そういった時間投資法関係の本を読めば、四つに分けられたグラフを見たことがある人もいるんじゃないでしょうか。
あ、マトリックスって「母体・基盤」って意味なんですね、辞書で調べました。
それで、ある本では時間は大きく四つに分けられるそうです。
消費、浪費、投資、空費。
「消費」は言うなれば日々の仕事ですね。
「浪費」は通勤時間とか、特に重要でないやり取り、義理の付き合いだったり。
「投資」はまあ、自己研磨ですね。
「空費」は遊び、娯楽といったところ。
改めて自分の行動を見つめなおしたとき、一日の睡眠をまぁ7時間としまして、残りの時間を、四つそれぞれに何パーセントずつ時間を割いているかを知ることができます。
また、その結果から、何パーセントに割り当てるのがいいのか、何をどうやってその理想のバランスに振り分けるのかを考えていくことができるというわけです。
基本は年収いくら以上の方はこういう振り分けで過ごしているというのがあって、それができてないからあなたはこうなんですよ、みたいな、だからもっとスキルアップしたければこうしなさいみたいなことで、すべての人には当てはまらないとは思いますけどね。
義理の付き合いが結果的に投資になることだってあるかもしれませんし・・・って言い出したらキリがないけど、まぁこれもまた事実だとは思います。
何にしても、時間だけは24時間平等にあるわけで、それに対して無頓着ではいかんと思いますね。