先週、ある20歳の男性が無関係な50代の男性を刺して逮捕された。「死刑になりたかったので、男を刺した」と、犯罪の動機を喋った。刺された男性は病院に運ばれたが重傷である。その20歳の男性は、警備会社を解雇になりその会社の寮を出た後、数日間野宿生活だったという。<br>
 あまり大きく報道されなかったこの事件であるが、考えさせられる事件である。刺された人は非常に気の毒なのは勿論だが、20歳で犯罪者となり将来を無茶苦茶にしてしまった犯人も又気の毒に思える。直ぐ切れる感情は、幼少期の育ちに関係があるのかもしれない。もしそうなら、劣悪環境に幼少期を過ごすことになったその若者に、同情を覚えるのは私だけだろうか。現金もなく、故郷から遠くはなれていて、親身になってくれる様な相談相手もなければ、”やけくそ”になる人は多い筈である。荒んだ心に都会の風が寒々と吹き込んだ末の犯罪だろう。<br>
 そのようなケースを出来るだけ無くする方法として、SOSホットライン(例えば、999番)を設けたらどうだろうか。簡易宿泊施設などを設置し、24時間対応で、当面の相談相手をする係官(警察官などの経験者)を置いて対応すれば、このような犯罪は相当減少するのではないだろうか。そして、都会の安全性を高めることや人心を和らげる上で、大きく寄与すると思う。
日本語は非論理的な言語であると、山本七平氏は言った。同意。以下に最近の変な日本語用例を示す。
1。美人すぎる。。。など「。。過ぎる」と言う表現。今日は、黒すぎる物質という表現を見た。 
 普通、美人すぎる弁護士などと使う。そんな弁護士は、裁判官の感情を動かす可能性があるので、首にしたらどうか? 美人すぎる研究員も、上司の感情をあらぬ方向に動かす可能性があるので、採用すべきで<b><i>なかった</i></b>。 
 
2。してあげる; 最近、この“してあげる”が気になっている。先ず、じっくり焼いてあげて下さい。その後、レモンの絞り汁をかけてあげると、美味しく召し上がれます。殺されて焼かれる魚の霊があったら、どう思うだろうか? それとも、上げる先が違うのだろうか?
 
3。環境にやさしい;日本語に定着しているが、人が環境(地球)に優しいというのは思い上がりも甚だしい。 
 
4。慚愧に堪えない、胸襟を開く、矜恃を守り抜く、など、テスト問題用に作られた様な日本語。 
 一つの単語が独立した一つの意味を持ち、且つ、全ての単語は言語空間に均一に分布して一つのセット(体系)をなすことが、良い言語の要件であると思う。更に、語源が明確で、発音が容易であることが望ましい。慚愧の夫々の漢字の意味が言える人が、果たして日本中に何人いるだろうか? 
 
5。パワハラ、セクハラ、ワンセグ、スマホ、など外来語の省略形。便利なようだが品位にかける。また、意味が定義されないうちに広がり、最初はある層のみで、それを用いた会話が成立する。時間が経てば、全部の層に広がり国語の中で定着するが、その時には訂正不可能になっている。
その結果、例えば、セクハラなどは、犯罪的行為なのか単なる迷惑行為なのか解らなくなっている。ほとんど全ての外来語はこの種のプロセスで定着する。ロードマップ、マニフェストなどは、政治や官界から広がったもの。
 
6。メッチャ、何何ジャン、キモイなどの若者ことば。これも意味もなにも考えずに短縮したことばである。4。よりも劣悪な印象を与えるので、使わない様に学校でしっかり教育すべきである。 
 
7。交換、好感、公館、交感、交歓、鋼管、公刊、好漢、巷間など、あまりにも同音異義語が多すぎる。これは最近のものではなく、パソコンで文章を打ち込む時にしみじみと実感することになった例である。 
 
8。戦略的互恵関係、日本固有の領土などの政治用語:アホの一つ覚えに聞こえます。 
 前者:その表題は解るが、どのような戦略で、どのような恵みを互いに実現するか、それを聞いているのだ。 
 後者:何時代からの話か?日本列島は日本人固有の領土か? 歴史は領土の取り合いだったし、現在もその歴史の延長上にある。“固有”など何の意味もない。国民に誤解を与えるだけだ。 
 
ついでに、一つ追加「めだまやき」: 目玉と言えば、人間として外界を認識する最も大切であり、また、最も敏感な臓器。「めだまやき」なんて気味悪い表現をよく平気でつかうなと思う。(7/20 am; edited at 8 pm;7/21,
3。を追加)
 今は大抵の音楽はyoutubeで聴ける。今日、rolling stonesが選んだbest 500というリストがあることを知った。その内のベスト10が、以下の曲である。イマジンなど比較的解り易い曲があるものの解り難い曲が多い。
 
Best 500 music selected by Rolling Stones; 
  1. 1)ライク・ア・ローリング・ストーン, ボブ・ディラン
  2. 2)サティスファクション, ローリング・ストーンズ
  3. 3)イマジン, ジョン・レノン
  4. 4)ホワッツ・ゴーイン・オン, マーヴィン・ゲイ
  5. 5)リスペクト, アレサ・フランクリン
  6. 6)グッド・ヴァイブレーション, ザ・ビーチ・ボーイズ
  7. 7)ジョニー・B.グッド, チャック・ベリー
  8. 8)ヘイ・ジュード, ビートルズ
  9. 9)スメルズ・ライク・ティーン・スピリット, ニルヴァーナ
  10. 10)ホワッド・アイ・セイ"(en), レイ・チャールズ

この中で、"スメルズ・ライク・ティーン・スピリット
"( ニルヴァーナ)は9位であるが、1億7000万回に近い他を圧倒するアクセス数がある所をみると、特別に多くの共感を得ているものと思う。しかし、この曲は、独特のリズムと雰囲気があるものの、非常に暗い犯罪的な曲であると感じる。作者は、特別の意味は無いと言うが、その歌詞には人種差別(或いはマイノリティー;
minority差別)と殺戮の意味が含まれている様に見える。私はこの曲とそのアクセス数の多さに少なからずショックをうけた。この曲だけで判断するのは勿論早計だが、日本人には想像を絶する社会が、世界には多く存在するのではないだろうか。我々は、比較的均質且つ温和な文化を形成し、平和に暮らしている。この日本国を大切にし、文化の異なる外国人を移民などで受け入れない方が良いと思う。  
 下にこの曲の歌詞の半分程度を和訳してみた。難解だが元の英語に出来るだけ忠実に行なったつもりである。誤りがあれば、指摘して欲しい。
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