昨日の辺野古移設許可取り消し撤回を求めた裁判における翁長沖縄県知事の陳述:

翁長知事は、琉球王国の時代からの歴史をひもとき、沖縄戦後に強制的に土地が奪われて米軍基地が建設された経緯を説明。「問われているのは、埋め立ての承認取り消しの是非だけではない」と指摘。「日本に地方自治や民主主義は存在するのか。沖縄県にのみ負担を強いる日米安保体制は正常と言えるのか。国民すべてに問いかけたい」と訴えた。

この件は、仲井知事の辺野古埋め立て承認に瑕疵があったかどうかが問題であり、上記翁長知事の琉球王国の歴史から始まる主張は、時計の針を戻すことができない以上、裁判において意味がない。もちろん、一般的な話の中では重要だろうが、それは別途主張すればよい。

翁長知事はなぜ裁判で意味のないことを言うのか? 恐らく、裁判を見ている国民一般へ向けてのアナウンスだろう。この冒頭陳述の動機は、従って、不純なものである。

日本に地方自治が存在するか?という知事の疑問であるが、国政が許す範囲で地方自治が存在するから、その手続きに従って国は仲井知事の許可を長期の話し合いを経て得た筈である。

翁長知事が主張したいのは、完全な自治、つまり沖縄の独立だろう。そして、中国への併合を希望するのだろう。福州市の名誉市民として、習近平の傘下に、沖縄県民を引き連れて入りたいのだろう。

それならば、沖縄県知事選挙の時、基地問題ではなく、沖縄独立を主張して立候補すべきだったのだ。
MAG2ニュースによると、イラクの兵士がIS(イスラム国)から取り上げた武器で一番多かったのは米国のM16ライフルを含めて米国製だった。イランのメディアであるFar Newsは、英軍機がISのために武器を空輸していると伝えたということである。米英など有志連合軍はISを叩き潰す振りをしながら、延命に力を貸しているという見方がイスラム圏にあるという。http://www.mag2.com/p/news/127888/2

国際政治アナリストの田中宇氏のブログでも、米軍機が空中から爆弾を投下する振りをして、ISが手に入れるだろうところに兵器を落としているという記事を以前読んだことがある。それを読んでブログに一文を投稿した。http://rcbyspinmanipulation.blogspot.jp/2015/02/isiscia.html  また、ISで多数のトヨタ車が利用されていて、米国マスコミが暴露したことがあった。しかし、そのトヨタ車は、米国務省が反アサド派の自由シリア軍に供与していたものであることが判明したのだ。http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8364.html

また、上記マグ2ニュースによると、イラク議会の国家安全保障国防会議では、有志連合の空爆はISを標的にしていない、もしくは、戦争を長引かせようとして、効果のない空爆を続けているとの意見が多数を占めているという。これと全く同じ内容の文章を、かなり以前に田中宇氏のブログで読んだことがある。

国際政治の分野では我々日本人に想像できないことが起こっているらしい。

上記マグ2ニュースの趣旨は、軍産複合体(Military-industrial complex, MIC)が、テロ戦争で儲けており、そのためにISとの戦争を利用しているというものである。それは米国だけでなく、欧米ロシア中国などにあり、記事には「軍需産業には、米欧の企業のみならずロシア、中国も含め、固く守ってきた業界ルールがある」という記述で、グローバルな連携を示唆している。

「第一は、国内外のメーカーを問わず、完全な競争の原則のもとで、兵器輸出はいかなる国に対しても自由に行ってよい。第二は、紛争の挑発と拡大に寄与する行為には、国籍を超えて協力し合う。第三は国家が表面で掲げる外交政策とは無関係に行動してよい。」というその暗黙のルールが広瀬隆著「アメリカの巨大軍需産業」より引用されている。

世界は汚い。日本のマスコミは、国際情勢を知るための情報源として何の役にも立っていない。そして、マスコミで頻繁に登場する宮家邦彦さんなど国際政治評論家は、政府や米国の表舞台だけを見るように国民を誘導している。http://rcbyspinmanipulation.blogspot.jp/2015/02/blog-post_73.html  多分、そのような姿勢が日本のマスコミで活躍できる条件なのだろう。

イスラム圏人口は2050年にはキリスト教権の人口を追い抜く。経済も発展するだろう。その時、日本は嘘を散々ついてきたキリスト教圏とともに、彼らの敵になっていいのだろうか?
(昨日、別サイトに掲載のもの追加修正の上、再掲)
MAG2ニュースに非常に気になるニュースが流れている。その記事は、イスラム国周辺で、英米は軍需産業の業績向上に協力しているという内容である。ロシアがイスラム国を攻撃を開始して、非常にイスラム国へのダメージが大きくなった。それはロシアは本気でISを叩いているからだというのだ。

そのような内容は、有料ブログで詳細に読んできた。この件、別サイトに書いたので読んでもらいたい。

安倍さん大丈夫かなあ。