昨年9月、安倍政権と与党は集団的自衛権行使を可能にする様に、憲法解釈の変更と関連法の改訂を完了した。その際、我々日本人の頭に強く念頭にあったのは尖閣問題など中国との軋轢であった。しかし、安倍政権をこの方向に導いた米国の思惑は、別のところにあったのではないかと思う。
 
それは、北朝鮮である。最近、北朝鮮はSLBMの発射に成功した。また、繰り返し行っている核実験により、核の小型化を目指している。それに成功すれば、米国もその脅威の対象になる。

もし、来年ヒラリークリントンが新しい大統領に就任すれば、小型核搭載のSLBMを実践配備するまでの短い間に、米国と韓国の聯合軍は朝鮮戦争を再開する可能性がある。そしてその際、北朝鮮は日本にある米軍基地をミサイル攻撃する可能性が高い。勿論、それがなくても、米国は日本周辺で北朝鮮と戦うことになり、集団的自衛権の条項により、日本は北朝鮮と交戦状態に入るだろう。
 
つまり、安倍総理の韓国との不思議な慰安婦問題での合意(米国の強い圧力があった筈である)などを含め米国の日本操縦のシナリオが最後に描いているのは、日本と中国との尖閣問題での衝突などではなく、もっと大きな朝鮮戦争ではないだろうか? 朝鮮戦争再開となれば、尖閣とは違って、日本に多大の被害を直ちにもたらす可能性大である。
 
そんな話は聞いていないと言っても、通用しない。日本国民にできることは、日朝平壌宣言を思い出して、北朝鮮にブレーキをかける一方、米国に“強く圧力をかけて”朝鮮戦争終結を勧めることである。しかし、米国は日本の進言など完全に無視するだろう。
 
そこで、大統領選において民間人から強力にトランプ支持の応援をすべきである。在米日本企業にも協力してもらうのが良いかもしれない。それから、「朝鮮戦争の再開ではなく平和条約締結を」と北朝鮮承認のキャンペーンを行う事であると思う。北朝鮮の承認は、拉致被害者の帰国をもたらすだろう。

この件と関連した最近の記事を読んでほしい。http://blogs.yahoo.co.jp/mopyesr/42944116.html この末尾に、数年間に書いた朝鮮戦争終結と北朝鮮承認、それに拉致被害者奪還について書いた記事の一部が引用されているので、それも読んでほしい。
金曜日の朝の民放4局で、高畑淳子氏による息子高橋裕太容疑者の起こした強姦致傷事件(補足)に関する、謝罪記者会見が放送されていたらしい。テレビチャンネルを一通り回してスイッチを切った。

何故母親が成人となった息子の犯罪に関する謝罪を行うのか? しかも大事件のように民放のほとんどすべてを巻き込んで。それよりも大事なニュースはないのか?

こんな事件の記事は、新聞3面の一コラムで十分だ。類似の事件は山ほどある。最近のテレビ放送は知恵のない者がプロデュースしているのか、芸能人の葬式とか不祥事を最優先して放送する。

放送法第1条なんか、完全に忘れているようだ。行政は、テレビのチャンネルをとりあげたらどうか。

補足:
高畑裕太被告と芸能人の一部が持つ考え方を批判する(午後4時10分追加)
高畑裕太がホテル従業員を強姦して警察に逮捕された。彼は異常性欲の所為にしている。もし、異常性欲という病気なら、その治療としてテストステロンを製造する臓器の摘出などの手術を受けるべきだ。本当にその手術を受ける覚悟で言っているのではなかろう。

単に、生まれながらの芸能人としてのぼせ上がっているだけだろう。芸能人だから何とかなるだろうと、これまで何度も同様のことを行ったのだろうと想像する。この事件を報じた昨日のテレビ番組で、元バレー選手でタレントの河合俊一が言った言葉が彼らの生態を表している。

「彼(高畑裕太)なんか男前だし、口説けばその様な相手は何とかなるだろうに、どうしてそんなことをしたのだろう。」女性を人間として見ていない、ふざけた言葉だ。自分がやってきた様に適当に相手を探して欲望を満たせば、刑務所に行かなくてもすむのに。相手がどう思っても、その場限りの出来事で終わらせば良いのだからと、そう言いたいのだろう。世の中の女ども、この河合俊一の言葉をよく覚えておけ。

テレビタレントたちはのぼせ上がっている。一つのスポーツや一つの芸があるからといって、特別の待遇をするのは、現在の社会の歪な構造に関係がある。お前たちが人間として優秀な訳ではない。また、実際に必要な社会の第一の機能において役立っている訳ではない。世界を相手に研究開発し、世界の各地で営業をし、世界を相手に投資をし、日本に富をもたらしている人間がいるから、テレビタレントにも仕事と高い分配金が支払われているのだ。ソノバビッチめ。
北朝鮮は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射し、日本海の防空識別圏を通過して落下した模様である。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00000013-mai-kr 自衛隊が迎撃したという話は聞かないので、迎撃ミサイルというのは少なくとも近隣から発射された場合には無力なのだろう。もちろん大陸間弾道弾のように高速で落ちてくる場合にはもっと難しいだろう。イージス艦は何か働いたのか(下図参照)、明らかにしてほしいものだ。
 
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おそらく今回は、SLBMが落ちるまで探知できなかったのだろう。THAAD(日本にはない)とかPAC-3 とか言っても、数値データとしての性能など公表されていないだろう。70年間国家間の戦争などなかったのだから、その実戦性能はバレないなら非常に効率のよい金儲けとなる。(イラクでテスト済みというけれど)それは迎撃ミサイルだけでなく、米軍の駐留そのものにも言えることだろう。トランプが「引き上げるぞ」と言っているのは、価格交渉の常套手段である。
 
東アジアでの混乱は、米国の軍産共同体の稼ぎ場所として、米国が作り上げたのだろう。朝鮮戦争を終わらせず、いままで引っ張って、紛争の拠点としたのだ。朝鮮戦争の司令官であった、マッカーサーが北朝鮮を潰して平定してしまおうと言った時、彼は首になって本国に召喚された。馬淵睦夫さんの「国難の正体」の中に書いてある通りだと思う。
 
北朝鮮は何とか朝鮮戦争を終わらせて、平和な国にしたかったのだ。しかし、米国が許さない。韓国を半島唯一の政府ということにし、日本にもその戦略に協力させて、日韓基本条約を締結させた。北朝鮮は朝鮮戦争の終結を画策しても、米国は振り向かず、その代わり6カ国協議とかいう訳のわからないシステムを作って、それに丸投げすることで北朝鮮の考えを潰した。また、日韓が仲良くなると困るから、最初の大統領に李承晩という反日人間を置いた。
 
すべて、米国の利益のために、この東アジアを利用しているのだと思う。