1)北朝鮮の今朝のミサイル発射失敗がテレビの報道番組の話題になっている。辛坊さん、「今後アメリカがどう対応するか問題だ」と言った。本当の問題は、「日本が今後どう対応をするか」だと思うが、このレベルの人にはそんな視点はない。解説の宮家氏も橋下五郎氏も同様。米国の方にしか、頭も顔も目も向いていない。米国の新大統領のトランプに、従来と違った対応ができるだろうか。
 
武田邦彦さんが「大国が小国に圧力をかけるとどうなるか、戦前の日本を参考にすべきだ」と言って、米国の姿勢に疑問を呈した。それは、ゼロから考える科学者の習性から考えて当然の発言である。科学用語をもちいれば、微分法で専門家は考える癖がある。そうではなく、原点から時間積分をした結果の状態(関数)そのものをかんがえるべきだ。原点とは、近似的に近代の歴史が始まった時である。
 
米国の従来の対応とは、馬渕睦夫さんの“米国により作られた朝鮮戦争”で解釈でき、アジアに混乱のタネをのこして、米国が“世界の警察官”としての地位と利益を得る戦略である。アジアは(勿論日本を含めて)将来の敵と考えることが、これらの戦略の原点である。もっとも危険だった日本を骨抜きにした。今は、急激に危険な国となった中国を念頭に置いている筈。特に、中国と日本の接近は絶対に許すべきではない。それがニクソンとキッシンジャーの戦略だったと思う。https://www.youtube.com/watch?v=koEXjABGggY
 
ユダヤ資本家のグローバリズムは、白人プロテスタント支配の世界帝国をつくることではないだろうか。ユダヤ人資本家は、知的な人たちであり、ユダヤ教もキリスト教も含めて宗教なんか信じていない。宗教を信じるイスラムや、訳のわからない考え方というか、西洋の論理では理解不能な考え方をするアジア人が、力を持つのは困るということだろう。

それは、彼らが自分たちの視点にこだわるからである。自分たちの苦難の歴史から来た人間不信が底にあるのかもしれない。そして、一神教文化の下に育った人たちは、自分たちの知性を優れたものと考える自惚れがあるのだろう。核兵器を異なった考え方をする人や訳の分からないアジアの人たちに拡散させることは、絶対に避けねばならないと考えているだろう。その考えは、かれらの進めるグローバリズムの文字どうりの解釈とは矛盾する。つまり、グローバリズムというものの正体は、彼らの世界支配という意味だろう。
 
2)彼らが、北朝鮮の人間は何を考えているのか解らないというだろう。米国を主人と考える日本の多くの人たちも、アジア人であるにも拘らず、同じように「北朝鮮は何を考えているのか解らない」というだろう。しかし、70年前の自国を顧みれば瞭然と見えるにも拘らず、あえてそれを見ようとしないのだ。「米国の脅威と自国(=現在の体制)の安全」が、北朝鮮(金正恩)の頭の中身である。朝鮮戦争の正式な終結と米国、韓国、日本との講和が、北朝鮮を大人しくする方法である。トランプならそれがわかっている筈。
 
核兵器の完全放棄を条件にすることは、嘗ての日本に照らせば、天皇が戦犯となるかもしれない無条件降伏を条件とすることと同じである。おそらく金正恩の下ではその決断は無理だろう。金正恩は、自分の権力と命が核兵器を放棄した段階で失われることを知っているからである。従って、和平を目指すのなら核開発の凍結を条件とすべきである。
 
「日本も韓国も核兵器を持てば良い」とトランプは嘗て言った。それは、アメリカンファーストの考えの必然的な結果である。つまり、アメリカンファーストとは、他国に自国ファーストを許す世界体制である。従って、核兵器による国連常任理事国による世界支配という体制の放棄も意味している。同時に、ユダヤ支配層のグローバリズムも放棄することを意味している。トランプが、「おれはリンカーン以降の米国で、最高の大統領になるだろう」と言った意味はそこにあると思う。
 
日本が22世紀に生き残るつもりなら、トランプのアメリカンファースト路線に協力すべきである。従来のアメリカ支配層に盲従してきた日本の政治、官僚機構、報道の人たちは、自分たちの地位の喪失を恐れて、大統領候補だった時のトランプ氏をキチガイ扱いしてきたことを、国民は思い出すべきである。(素人の意見です。批判等歓迎します。)
1)今村復興相は25日夜、所属する自民党・二階派のパーティーで講演し、3.11の大震災について「まだ東北で良かったものの、首都圏に近かったら莫大な被害があった」と述べた。この言葉に対する批難で日本のマスコミ周辺が沸騰状態となり、今村大臣は事実上首になった。
 
東日本大震災関連の失言が原因で辞任した大臣として他に、鉢呂経産大臣がいる。災害の結果人通りが無くなった町を「死の町」とか言って、東北被災民の神経を逆撫でしてということだ。本音を思わず言ってしまったのは失敗だが、辞任に追い込むほどのことではないと思う。勿論、本当のことでも言わない方が良い場合も多く、その判断は社会生活をする上で大事である。しかし、どちらもテレビで報道されているほどに腹を立てるのはおかしい。過敏な反応の人を選んでその証言などを放送しているのだろう。
 
東北の人たちも、言葉使いにそんなに神経を使って欲しいわけではなかろう。それよりも、必要な支援を適切且つ迅速に行ってもらうことの方が大事ではないのか?そして、今村大臣がその最前線にあって努力をしてきたとしたら、その実績を先ず評価すべきではないだろうか。口先だけのサービスを欲しいわけではなかろうにと思う。
 
2)著名な政治家ほど、票を獲得することが何よりも大事だと言う。大衆から嫌われたら終わりであるから、テレビ画面に映る自分の姿と放送される言葉に極度に気を使う。一方、報道機関は、テレビなどで大衆の関心を引くことが直接業績に影響する。公共の福祉に貢献するという放送法第一条など、飯の種にはならない。その両者の相互作用の結果生まれたのが、過敏な言葉狩りの文化だと私は思う。
 
政治貴族出身の安倍総理は、その文化を熟知しているので、票への悪影響が確実と考えた段階で今村大臣を解任した。それは上記文化を良しとすれば当然だろう。しかし、それは政治と報道の世界のことである。政治家の片言隻句にアレルギー反応するよう、大衆を煽るのが仕事だと、報道機関の連中は考えていると思う。その特殊な世界の異常な文化を反映した出来事だろう。巨額の国有財産をただ同然に払い下げるのも、政界官界の異常な文化なら(森友学園、加計学園)、過敏な言葉狩も政治と報道機関の世界での異常な文化だと思う。
 
そんな言葉狩の文化を一般社会の標準にしてしまえば、大衆も誰も彼も寡黙になり、「沈黙は金」の社会が出来上がる。国民は政治家の言葉に対しもっとおおらかでよいのではないだろうか。そして、たまに羽目を外した発言が出ても、指摘はするが許容する方が住みやすい社会が出来上がるのではないだろうか。
 
3)一般論:
人間は社会をつくって生きており、その社会の中での人と人の様々な関係は、互いに交わす言葉で作られている。それは本音の世界ではなく、社会を作って生きるという意思の元につくられた仮想的な言葉の世界である。
 
プライベートな世界(時間)で真実(本音)を言葉にすることは、心に溜まったゴミ処理のような面もあるし、放電したエネルギーのチャージアップの意味もあるだろう。このプライベートな時間で漏らした言葉まで、公的な空間に引きづり出すのは人権侵害行為である。派閥のパーティーがそれに相当するか分からないが、仲間内での話も准プライベートな世界に属する。ただし、仲間と思っていた人がそうでない場合もあるので、その際の言葉使いには一定の用心が必要である。
 
話は飛ぶが、最近Twitterとか言うパソコン上の道具が普及している。多くの人は、そこにプライベートな言葉遣いで、色々書き込んでいるようだ。また、youtube の動画にコメントを書くと、パソコンの前では人を意識しないからだろうか、礼儀を弁えないような返信が返ってくることが良くある。最近の人たちは、上記の仮想的な言葉の世界とプライベートな世界の境界を十分意識していない可能性が高い。そして、それは伝統的な社会生活に対し不適応にする可能性が高い。
 
パソコンやスマホの出現により、そのような社会の悪しき流れに、人々は巻き込まれているのではないだろうか。
 
井上陽水の歌には面白いのが多い。その中に「青空、ひとりきり」という歌がある。その歌詞の初めの部分は、「楽しいことなら何でもやりたい。笑える場所ならどこへでもいく。悲しいひととは会いたくはない。涙のことばでぬれたくはない。青空 あの日の青空 ひとりきり」である。
 
社会生活をするということは、悲しいひとと会い、涙の言葉に濡れることである。特に政治家はそれが生業だろう。青空での下で一人きりになったとき、この歌を歌う自由が、プライベートな時を持つ個人の権利なのだ。それを漏れ聞いて、吊るし上げられたら、人は生きられない。しかし、社会の表の舞台でこの歌の通りに振る舞えば、社会人として失格である。
(翌日朝、小編集あり)
1)金正日の料理人を勤めた藤本という人が、金正恩と交わした会話を紹介している場面をテレビでみた。金正恩は「日本では北朝鮮の核武装をどう考えているか』と質問したので、藤本氏は「日本は被爆国ですから、核武装の評判は悪いです」と答えたという。(ぼんやりと聞いていたので、すこし、不正確かもしれません)

その瞬間、金正恩が机を叩いて、「核武装しなければ、敵(アメリカ)に攻撃される可能性が高くなるのだ」と言ったという。 この場面は、昨年に収録されたという。

藤本氏は政治の世界にはいないが、話の信憑性は誰のものよりも高いと思っている。何故なら、金正日氏の後継を決める際、評論家のほとんど全員が金正男の名前を最有力候補として挙げていた時に、藤本氏は「後継は、金正恩です」と断言したからである。また、紹介される話は自然で、作為は感じられない。 

数年前にも、藤本氏はテレビに出演して金正恩について話していたとき、以下のような会話を紹介した。金正恩は「日本での我国の評判はどうか」(”私の評判”だったかもしれない)との聞いたので、藤本氏は「残念ながら、あまり良く無いです」と答えたというのである。 

日本の評判に多少とも関心があるのは、将来のポジティブな関係を考えているからだと思う。また、彼の母親が日本出身(在日といわれている)であることも関係があるだろう。

北朝鮮には、李承晩のように米国の手先となって、国民に悪質な対日感情を植え付けたリーダーはいなかっただろう。そのように考えると、将来的にどうしようもない敵国となるのは北朝鮮ではなく、韓国の方のような気がする。 

2)トランプ大統領には、産軍共同体の圧力を振り切って、平和的解決をしてほしいものである。朝鮮戦争の終結と講話条約締結、それが条件なら核開発の完全停止に北朝鮮は決断すると期待できる。

元ウクライナ大使の馬渕睦夫さんは、その著書「国難の正体」において明確に書いておられる。朝鮮戦争を継続するのは、アジアに混乱のタネを残すという米国の産軍共同体の戦略であると。日本は完全に米国のポチが支配しているので、そのような考えはテレビでもほとんど紹介されない。そして、馬渕さん自身もテレビから完全に締め出されている。

悪質なマスコミと米国追従派の政治家たちは、産軍共同体の支配する米国の支配層の指示のままに動いている。その洗脳から自由になるためにも、以下のような動画も見て欲しいと思う。https://www.youtube.com/watch?v=Rl7oyG4ebwk&list=PLkYcQ3720fK1WLqqyfXlnZnYP-13EEuS1 (馬渕睦夫氏と今は亡き渡部昇一氏との対談です。)