歩行は、人の最も基礎的な移動手段である。車も馬も利用できない原始の時代から、エネルギー消費をできるだけ避けて、長距離を効率的に移動する方法として人に備わっている。その目的の為に、歩行の各ステップは非常によく出来ている。素人ではあるが、思いついたことがあるので、今回は歩行の基本的性質について、非常に粗いレベルであるが考察してみる。 

結論として:
①歩数は、振り子の原理に支配され、重力の平方根に逆比例し、足の長さの平方根に比例する。

このモデルでは、足が膝で折れ曲がるように出来ているのは、時間当たりの歩数を稼ぐためである。また、急ぐ時の歩行で、大きくなるのは歩幅であり、単位時間あたりの歩数ではない。(補足1)http://www.training.co.jp/nf/mWWJJ.html

つまり、この足を前方に動かすこの部分では、人は力を使わず単に重力による振り子運動で行われるということである。(補足2)その結果、歩数は脚の長さと重力によりほとんど決まる。この歩行の振り子運動で足が運ばれるということ、およびその数値的解析などから、NASAが公開しているアポロ11号船員の月表面での歩行は、地表での歩行の映像操作したものであるとの疑惑に至る。

②月の表面での単位時間あたりの歩数は地球上でのおよそ40%に減少する筈。

この歩行モデルでは、月面では2歩(振り子運動としての一周期)歩くのに約2.5秒かかる。しかし、慎重に歩いている筈の月面歩行なのに、2歩2秒以下で歩いている。また、何十年間も地表での歩行に慣れた人間は、容易には月面歩行できないだろう。この困難に対する、明確で実感のこもったコメントが飛行士からなかったのなら、地球上での撮影の証拠だろう。(補足3)

最初から、非常に慣れた感じでフィルムに収まっているのは、非常に不自然である。 https://www.youtube.com/watch?v=S9HdPi9Ikhk (尚、動画の48分以降数分の歩行は倍速再生すると地表の歩きやスキップに極めて似ている。)

おそらく地表での歩行の映画を、半分速のスローモーションをNASAは公開しているのだろう。その疑惑は以前どこかのサイトで見た記憶がある。尚、アポロ11号の月面着陸ねつ造であるとの指摘は、既にこのサイトで行なっている。以前の記事は:=>https://rcbyspinmanipulation.blogspot.com/2016/12/11.html

下図は歩行のプロセスを考える際のものである。足の骨を線で、関節は円であらわしている。
 

1)歩行のプロセス

下図は歩行のプロセスを考える際のものである。足の骨を線で、関節は円であらわしている。

 (図中の関節の動きは無視してください)
 
上図右は人の首から下の骨格を表している。左は歩行プロセスの半周期分について、片脚の形の変化を示している。

A) 歩行の駆動力は体が前かがみになることで、後方にある太ももを前方向に振り子運動させる。この動きが左の図の①と②の部分である。この間に、太もも部分は支点Aの周りに振り子運動を行う。この振り子運動に膝以下は取り残される。この部分で約1/4周期分である。

B) ②と③の間は膝部分以下の振り子運動である。この時、もう片方の後方に残された脚は、地面を蹴る。その蹴りでの加速と太腿の振り子運動で加速された太腿の運動のエネルギーは、足の下面が地面につくと同時に全身を上に持ち上げる為に用いられる。そして、もう片方の脚の振り子運動の開始点に至る。歩行のためのエネルギーはほとんどこの体の持ち上げ(後方の脚の蹴り)に消費されるだろう。

C)その後の半周期には、反対側の脚がA)とB)の運動を繰り返す。

ここで、人の歩行の周期を決定するのが、上記振り子運動であるとすれば、A)での太ももの動きやB)での膝以下の動きは、他の体の部分に影響を与えずに地球の引力とその部分のみの力学的関係で解析可能である。つまり上半身の水平方向の等速並進運動は、地表と接触する反対側の足による蹴りで維持される。この蹴り運動によるエネルギー消費は、上体の上方向への持ち上げに用いられ、A)での太腿の振り子運動が可能となる。

この二つの振り子的運動は、位相がおよそ90度ずれている。また、A)の振り子運動の周期とB)の振り子運動の周期はほぼ同じになっているだろう。つまり、支点Aから重心Cの距離と、支点Bと重心Dの距離はほぼ等しく設計されているようだ。これは絶対的要請ではないが、少なくとも、片方の脚のA)の太腿の振り子運動の部分を時間の関数として抜き出せば、それは全歩行を通じて同じサインカーブに乗らなければ、歩行のエネルギー効率は下がるだろう。

全体の歩幅を大きくするには脚の長さを長くしなければならない。一方、歩行の周期を短くするには振り子運動における長さを短くしなければならない。その要請を実現するために、脚を二分割してその質量の大部分を太腿に集結し、その部分の振り子運動を主要な脚の運動にするように、脚は設計されているのだろう。

B)の振り子運動で足が地面に着く時、足による突っ張りともう一方の脚による地面の蹴り、太腿の前方に加速された運動のエネルギーにより体全体が持ち上げられる。この全身の上部への持ち上げによる位置のエネルギーが、もう一方の脚による一連の運動の出発点に体をセットする。後の半周期C)は、もう一方の脚が同様の動きをするが、先に考えた側の足は、上体の前方への動きによって振り子運動の右側(後方)に送られる。尚、後ろの脚による蹴りは、急ぐときほど大きいようだ。

この振り子運動の周期は、T=2π・SQRT(L/g) で与えられる。SQRTは平方根の意味であり、LはAからCまでの距離(振り子の長さ)、gは重力加速度であり、地球上では9.8 m/s2、月表面では1.62m/s2である。この式にL=0.25m; g=9.8を入れると、周期は約1秒、g=1.62を入れると、2.47秒となる。この1周期で、左右一歩ずつの計2歩となる。
 

2)月面歩行のインチキ:



以上の纏めると、脚の長さが1m近くあっても、上記振り子運動を周期約一秒で行うように設計されている。脚を二分割し振り子運動のLを半分にするのである。式を再録しておく。

 T=2π・SQRT(L/g)   (1)

この式を眺めると、歩行のスピード(時間当たりの歩数)は重力に大きく依存することが分かる。我々は地表の重力での歩行になれているから、おそらく月面に立ったのなら、最初の歩行時には、転んでしまう程の大きな違和感を感じる筈である。(補足3)

もし、宇宙船の船長が最初の偉大な一歩を月面で踏む時、その異常な感覚について何も言わなかったのなら、その一歩は捏造の一歩である。そして、その最初の不自然な一歩が、中継された画面で全ての人に分かるはずである。そのような場面がなかったのなら、そして、月面にくっきりとした靴跡を残すようなしっかりとした一歩なら、その着陸の場面はやはり捏造疑惑を払拭できないだろう。

無重力の状態での歩行は不可能なのは実験するまでもない。月表面の1/6の重力下でのゆっくりとした歩行も、慣れるまでに数日かかるほど難しいだろう。そして、その予測が出来ても、人間の感覚を予測し、それを地上で再現することは非常に難しいだろう。上記youtube画面で見る限り、そのような困難は見られないし、飛行士によるコメントもない。これは捏造を強く示唆している。

上記解析は、我々が日常の歩行における、ある事実を示している。それは、ゆっくり歩く場合と急ぎ足で歩く場合で異なるのは、歩幅であり歩数ではないということである。http://www.training.co.jp/nf/mWWJJ.html

このサイトによると、ゆっくり歩く場合の歩幅は身長の約0.37倍、普通歩きの場合は約0.45倍、早歩きの場合は約0.5倍である。身長が175cmだとすると、普通歩きの場合の歩幅は約78cmであり、上記の足の部分の長さが約1m;振り子運動のLが0.25mだとすると、一分間歩く距離は約94mということになる。

これは実際の歩行に近く、上記モデルが正しいことを示している。

この歩行を月面で行うと、進む距離が約40%に減少する。月面での歩行とされる上記動画https://www.youtube.com/watch?v=S9HdPi9Ikhk

の46分20秒以降の歩行は慎重にゆっくりと成されているが、上記歩行のモデルを頭に入れて観察すると、やはり地表でのもの(そのスローモーション動画)と言わざるを得ない。また、上記歩行モデルとは必ずしも関係しないが、46分41秒付近の向かって一番右側の飛行士の両足ジャンプのような動きは地表でのものである。

補足:
1)振幅が大きくなると、時計の振り子も単振動の周期からずれる。従って、歩数も急ぎ足とそうでない場合は少しは異なる。

2)上記歩行の振り子モデルの解析は独自に考えたのだが、歩行と振り子でgoogle検索するとリハビリ関係の分野で既に研究されていた。その文献として、以下のサイトを見つけた。https://pt-matsu.com/gait-analysis/#i-19 このサイトの図に上に描いたのと同じ様な図がある。上記のような数値的解析もどこかにあるだろう。

3)人類初の地球周回で、ガガーリンは「地球は青かった」という印象的な言葉を発した。本当に月面歩行したのなら、この大きな違和感がアームストロング船長などの口から、何らかのメッセージとなっている筈である。歩くというが、こ図の1〜2の足の運びは、自分の意思で行うのではなく重力による自然な揺れである。その地上では意識しない足の運びの部分を意識してしまえば、非常に不自然な足の運びになるだろう。 「これは人間にとっては小さな一歩だが, 人類にとっては大きな飛躍である」などというのは、臨場感がなく地球上で考えた台詞に違いない。月に降り立った後の最初の一歩で、上記モデルのA)のところで、太腿の振り子運動が遅く、普通なら前のめりになるか前に倒れるだろう。

本当に日韓両国民の和解を望むのなら、そして、日本国の名誉を守る気があるのなら、日本から輸出されたフッ化水素の北朝鮮への横流しの証拠を出すべきである。

 

この疑惑、ヤフーニュースで引用されたデイリー新潮の記事に掲載されている。それによると:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190709-00570667-shincho-kr

 

7月4日:

①萩生田幹事長代行が7月4日のBSフジのプライムニュースで、「過去輸出した分の行き先がわからないような事案が見つかっている」と韓国向け輸出規制強化の動機を話した。

 

7月5日:

②フジテレビLive News it!で与党幹部は「軍事転用可能な物品の韓国からの行き先は北朝鮮である」との話を伝えた。

③BSフジ・プライムニュースで小野寺前防衛大臣は「行方不明になったウラン濃縮に使える物質に関し、韓国政府に問い合わせたが返事がない」ことを明らかにし、それが対韓国輸出管理の強化の理由だと話した。

 

7月7日:

④フジテレビ「日曜報道The Prime」で、安倍総理は、「(韓国側に)不適切な事案があった」と韓国向け輸出管理強化の背景を説明した。しかし、「大量破壊兵器の製造に転用される物質が北朝鮮に流れたのか」という質問には、「この場で個別のことについて、申し上げるのは差し控えたい」と逃げた。

 

以上の自民党及び政府のこの件に対する姿勢は、理解に苦しむ。証拠があるのなら、全部しっかりと出すべきである。

 

「“個別のことについて、明らかにできない”と言うだけでは、上記①〜④は自由貿易の精神に反する決定だとの印象を差し当たり払拭することが目的のデタラメではないのか?」 と意地悪な解釈をされる可能性がある。

 

日本人は事実を明らかにして、議論或いは口論するのを何故か嫌う。その口論の末に、本当の和解があることが分かっていない。政府要人もその例外ではないのだろう。日本人は事実を明らかにして、議論或いは口論するのを何故か嫌う。その口論の末に、本当の和解があることが分かっていない。政府要人もその例外ではないのだろう。

国際関係も同様である。もし、それが戦争に発展するとしても、(核戦争に発展しなければ)その戦争が和解のプロセスである。戦争ができない国の間では(例えば、日米の間など)、本当の和解もできない場合があるだろう。

 

因みに、7日の日曜報道The Primeのところでの質問に、「大量破壊兵器の製造に転用される物質」はフッ化水素だろう。天然ウランのほとんどは核分裂しにくいウラン238である。天然ウランから核兵器用のウラン235を遠心分離で濃縮する際に、フッ化水素を用いて天然ウラン(固体)を6フッ化ウラン(ガス)にするのである。

 

以下は、5年ほど前に投稿した古い記事から比較的閲覧があったものの再録です。今は全く目の届かないとろに眠っていますので、ここに再録します。文在寅は本当に自分の考えで動いているのかなどを考える際、参考にしてください。

先日、孫崎亨著「アメリカに潰された政治家たち」(小学館、2012年9月)という本を、西友K店にて買った。早速速読した。この本が主張するもっとも重要なポイントは、日本の戦後政治は吉田茂、池田勇人らの対米追従路線と鳩山一郎、岸信介らの独自路線とのせめぎあいで進んで来たこと、そして、後者を米国はCIAなどの諜報機関とその手先になった人々を用いて潰してきたことで解釈できるということである。

 

その潰された政治家として、鳩山一郎、石橋湛山、重光葵、岸信介、佐藤栄作、田中角栄、小沢一郎、など12名の名前が書かれていた。(注1)また、その手先として、政治家の他に、官僚、新聞などマスコミ、財界などに広く存在する、“人脈”(注2)を用いて来たと書かれている。


中でも印象的なのは、60年代安保闘争に関する記述である。総理大臣岸信介の時、不平等条約である旧安保条約(吉田茂が調印した)を日本の立場を盛り込んだ形へ改定する際、安定多数の自民党政権下においては、社会党や共産党の安保破棄の主張があったとしても、国内的には容易なことと思われた。しかし、自民党の池田勇人や三木武夫は安保条約とそれに付随する日米行政協定の同時改訂を主張して、岸の安保単独改訂に反対した。(注3)

この安保改定を困難な事業にした池田勇人や三木武夫の一派による反対は、米国の工作によると言うのである。何故なら、安保改定後総理になった池田勇人は、日米地位協定(旧日米行政協定であり、内容をあまり変えることが出来なかった。)には手をつけなかったからである。米国は徐々に独自路線を歩みだす岸信介を警戒するようになり、彼を退陣させ、もっと有利な形で日米間の関係を進めたかったのである。


一方、国会の外では、左翼的思想に染まった学生たちの激しいデモが組織された。このデモの本質を示す話がある。それは過激な反対を行なった全学連(ブント)の中心的人物の一人、西部邁氏(当時全学連中央執行委員:ウィキペディアによる)は後に、こう言ったという。「60年安保闘争は安保反対の闘争などではなかった。闘争参加者の殆どが国際政治及び国際軍事に無知であり、無関心であった」と(38頁)。(注4)

この本では、安保反対デモが大きく展開されたのは、米国の意向に沿って、右翼(注5)や財界を通して、全学連へ支援があったからだということである。また、女子学生(樺美智子さん)の死亡とともに混乱が過大になると思われた時に、新聞社7社が連携して沈静化を呼びかけたことも、米国の工作によるということである。(39-40頁)兎に角、岸信介退陣により米国の目的は大部分達せられた。初めて孫崎氏の本を読んだ私には、この60年安保闘争などの解釈は驚くべき内容だったが、この時の政治の流れに関する著者独自のモデル(42頁)と具体的な名前を挙げての詳しい説明により、十分説得力があると思った。


米国が嫌う日本の独自路線であるが、それは、東アジアの一員として、米国抜きの政治経済圏をつくることだろう。そして、その中心にあるのは、中国と日本の接近である。日中接近の企てを、著者は「虎の尾を踏む」(74頁)と表現している。つまり、田中角栄が失脚したのは、米国に先だって、日中国交回復を成したことである。米国は、諜報機関を使って政治家が失脚するような情報をストックし、必要な時にそれをリークして、”虎の尾を踏んだ”政治家を失脚させるというのである。

 

小沢つぶしも、同じような解析で理解可能である。小沢氏秘書の告発やそのタイミング、執拗な強制起訴などの出来事は、三権分立近代法治国家としてはあまりにも不自然である。(注6)我々素人の国民も注意して政治の動きを観察すれば、孫崎氏の書かれた米国の対日工作を確信できるのではないだろうか。(注7)


結局外交は、自国の国益を最大限優先するのであるから、米国は日本の国益など本気で考えてはいないだろう。(68頁)また、それは国際社会において正常なことである。従って、日本政界の対米追従派は、比較的無能な政治家で形成されていると思う。有能なる政治家を戦争時に失い、戦後も有能な政治家を米国の工作により潰されているということになる。対米追従は、日本国の改善すべき体質か不治の病かのどちらかである。どちらになるかは、今後有能なる政治家を我々国民が選挙で選ぶことが出来るかどうかにかかっている。私は、以前にも書いたが、一票の格差の完全撤廃がその為に必須であると思っている


この本も、発表後1ヶ月の間の3回刷られているが、その後の印刷は無い様で、テレビなどのマスコミにはそれほど取り上げられていない。(一度、テレビでみたことはある)その後、時間が経てば図書館の奥に消え、何時もの様に国民は何も学ばないだろうと思った。


注釈:
1)他の5名は、芦田均、竹下登、梶山静六、橋下龍太郎、鳩山由紀夫である。
2)必ずしもエージェントとまでは言えないものが多いと思う。例えば、米国の文化や政治の崇拝者や、米国との関係で経済活動をしている人など。


3)国会が紛糾することで、元々無知であった学生(注4参照)に反対の空気醸成と運動高揚の為の時間を与えるだろう。
4)西部邁は高校時代にはマルクスなど全く勉強していなかったという。一浪後東大に入り、三鷹寮に入寮して一年生の年末に共産主義者同盟(ブント)に加入している。秀才でも、国際政治などには詳しくはなれないだろう。大勢の闘争に参加した一般学生に至っては、尚更のことだろう。


5)戦前の日本共産党の指導者で60年当時は「反共右翼」としての活動を行っていた田中清玄から資金援助を受けていたということである。(http://ja.wikipedia.org/wiki/田中清玄)にもこのことは記述されている。
6)東京地検特捜部は、GHQの管理下で日本国内に隠匿された物資を探し出す部門として組織された「隠匿退蔵物資事件捜査部」が前進だということである。(102頁)


7)鳩山由紀夫氏は、日ソ共同宣言に調印しソ連との国交を回復した鳩山一郎を意識して、無理な独自路線を走ったのではないだろうか。なお、長期政権を作った元総理大臣は全て、対米追従派ということである。