以下のyoutube動画を参照されたい。(6分以降)

 

 

上海の新型コロナの流行は未だピークにある。中国のゼロコロナを目指す厳しい対策は、上海の住民の生活をほとんど無視した形で進められているようだ。その結果、人の移動も物資の移動も制限され、人口2400万人の上海の人たちのかなりの部分が餓死寸前の状況に追い込まれているという。

 

日本領事館員も飢えを凌ぐ毎日であること、更に、上海在留の日本人は4万人も居り、同様にその身の上が心配される。領事館員が飢えるのだから、民間企業の駐在員も同様あるいはそれ以上に大変な毎日を送っている可能性が高い。 外務省は対応しているのだろうか?

 

この様な話に初めて接したのは、ニューヨーク在住の方のyoutube動画: https://www.youtube.com/watch?v=yqBaFHQTOaY であった。このサイトでは4月8日に、上海の深刻な状況を語っている。私にとっては、このニュースを知ったほとんど初めてのソースである。それから既に2週間も経過している。

 

その方は、今日は上海から脱出した中国人の知人の話を、当の本人から聞いた話として紹介している。

 

 

この件、邦人の命にかかわることであり、ウクライナでの戦争同様、非常に大事な件である。それにも係わらず日本のメジャーなマスコミはほとんど報道していないのは、どういう訳なのか? さっぱりわからない。勿論、ある種の疑いはあるのだが。

 

因みにウクライナ戦争の件では、悲劇を出来るだけ小さくする方向を考え、それについて議論することが大事である。それに加え、日本人の将来あり得るかもしれない悲劇のシナリオも、今の時点で考えるべきである。次の戦場がウクライナから、オホーツク海に移る可能性である。

 

以下は単に想像であり、読み飛ばしてもらった方が良い。しかし、私は書きたいので書く。

ウクライナがロシアと休戦状態になれば、米国中間選挙までは戦争で騒がしい方が好ましいと考える人たちは残念に思うかもしれない。彼らには、オホーツク海で再度騒ぎが起これば都合がよいだろう。(補足1)その時、日本にも武器弾薬は支援してもらえるだろうが、安保条約はどこかで骨が抜かれて直接の武力支援は恐らく最小限度に限られるだろう。(一昨日の文章参照)

 

本題の追加:

以下の動画を追加します。

 

 

補足:

 

1)中間選挙とその2年後の大統領選挙は関ヶ原である。そこで不利だと民主党グローバリストが意識すれば、何が起こるかわからない。台湾OKのシグナルが米国民主党政権から中国習近平政権に出されるかもしれない。(ウクライナOKの信号がプーチンに出されたように)その場合、中国はロシアにオホーツク海有事を起こさせる。そして、日本は地獄になってしまう。この補足も夢想です。(編集4/21/17:30; 最後の動画追加、補足追加)

 

 

 

以下は、思考の縛りを排除した素人の独走(独創or陰謀論?)的思考の跡です。注意してご覧ください。

 

20~21世紀の歴史の理解には、グローバリズムとナショナリズムの対立という枠での思考が欠かせない。ここでのナショナリズムとは、単に民族主義という意味ではなく主権国家体制(補足1)と内政不可侵の原則を重要と考える立場である。

 

グローバリズムとは、主権国家体制から政治権力を世界国家体制へ直ぐにでも移行させるべきと考える立場である。勿論、世界政府が成立して、自由と経済的繁栄が全ての人に与えられれば良いのだが、それは直観的にも不可能である。

 

グローバル化運動の中心にいるユダヤ系の人たち及びそれに同調する人たちは、その世界国家の住民に相応しいと考えている人たちをある種の篩わけで選ぶべきと考えていると疑う。彼らは、地球の可住人口は数億人程度で現在の人口よりも少ないと考えていると疑う。(追補1)

 

その為の道具の一つが、地球環境問題である。電気自動車が環境に良いとは必ずしも言えないことは少し考えれば誰にでも分かる。それにも関わらずハイブリッド車も排斥しようとするのは、地球環境保全の為というより、地球環境保全運動を大衆の中に育てるためのパーフォーマンスの一つだからである。この激動の毎日を、日本人は自分達の将来をもっと真剣に且つ深刻に考えるべきである。

 

 

1)グローバリゼーションの理由:

 

人類の最終的な政治体制として、いつの日か世界政府が出来るだろうと考えるのは、特別な考えではない。その考えを最初に深く考察したのは、富裕なユダヤ人の一族から生まれたカール・マルクスかだろう。(マルクスは富裕なユダヤの家系に生まれたことは、後で引用する林千勝氏の動画で細説されている)

 

これまでの人類史(概略)は、原始共産制社会、古代専制国家、封建制国家、資本制・国民国家の順に進んだというモデルがある。地域による違いはあるかもしれないが、それでも凡そこのモデルの変形で説明可能な筈である。

 

国民国家がその利益(国益)を追求することで他の国民国家と衝突し、その結果として戦争が頻発したのが近代であったし、現代もその延長上にある。その戦争の時代を人類が乗り越えた先に、世界政府の樹立が考えられる。しかしそのプロセスの詳細は誰も知らない。

 

人類史の進行は、食糧や生活用品の生産手段の改良、つまり経済的構造の変化により駆動される。これを学問的な形にまとめたのが、マルクスやエンゲルスによる史的唯物論である。技術の発展により、経済構造(下部構造)が変化し、それに適合する為に政治構造(上部構造)も変化すると考えるのである。

 

平たく言えば、人類は豊かになり世界を跨ぐ交通手段が出来た。地球は人類にとって狭くなったのだから、政治における地域性は最終的に消滅して、世界国家を建設してそこに移行するのが自然だと考えるのである。

 

ここで問題は、豊かな時代が続くと人口が急増することである。それら全ての人たちがこの狭くなった地球で暮らすことが可能なのかという疑問である。つまり、最初に書いたように、サステナブルな地球人口は今より相当低いということである。

 

食糧は農業により生産されると考えれば、地表面積が限られた地球上で生産出来る食糧は限られる。それに、様々な生活用品の生産と使用には、工業原料やエネルギー資源が必要である。それらも有限である。それに、増加する廃棄物による環境問題が益々深刻化する。

 

それらを根本的に解決しなければ、何れ戦争が勃発して、民族間の(自然)選択が起こる。そこで不利になる可能性があるのは、国を持たない民かもしれない。彼らは、いくつかの民族のみが地球国家に残るべき優秀な民族であるという思想も根底に隠し持つだろう。

 

2)グローバリゼーションの担い手:

 

グローバル化の必要性を逸早く考えたのは、上記の人類史の流れを創出したカール・マルクスなどユダヤ系の人たちである。彼らは祖国を奪われた離散民(ディアスポラ)である。国民国家を形成し、主権国家体制を主張する「国を持つ民族」に対し、不満が蓄積していたのもその隠れた動機の一つだろう。

 

その民族の歴史は、次の茂木誠さんの動画が非常に参考になる。「ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史④」である。ユダヤの民とロシア革命の関係について、更には今回のウクライナ戦争に関して非常に示唆にとむ内容を含む。https://www.youtube.com/watch?v=Z6CTpwdr3AY

 

ふるさとを追われた民は、旅先に定着して勢力の拡大を考える。そして祖国の再生を考えるのがシオニズムである。その流浪の旅の経路やこれまでの彼らの歴史を考えれば、グローバリズムは地球全体を彼らの祖国と考えることであり、大きなバージョンのシオニズムなのかも知れない。

 

その障害となるのが各地の主権国家であり、それを支えるローカルな民族文化である。ナショナリストにとっては大事な民族文化をローカルな旧弊と考えるのがグローバリズムの考え方である。それらを破壊するには、経済力とともに武力と情報力を用いる。

 

彼らの辛苦の歴史は、彼らの感覚のダイナミックレンジを大きく広げ、思考力と想像力を鍛えた。その結果、暴力は悪という宗教の縛りも、嘘をついてはいけないという道徳の縛りも乗り越えた様に見える。ただ、それが一層のユダヤ排斥運動に繋がった。(補足2)

 

自分の死もすぐ隣に意識することのできる感覚と鍛えた知的能力と大きな知的空間を持つので、近い将来の十人の死に気づけば、巨大な喪失と感じてパニックになる日本人と異なり、遠い将来の百人の生還の為になるならと、それら人的損得をも天秤の左右に置いて思考できる人たちだろう。

 

歴史の必然としてグローバル政府が考えられるのなら、自分達がその達成を先導し逸早く地球市民としての市民権を獲得すべきと考えたのではないだろうか。その最初の形が、レーニンやトロツキーによる世界共産主義革命だったと思う。それは第二次世界大戦までのことである。

 

3)国際共産主義運動とグレートリセット

 

第一次グローバル化の運動は、国際共産主義運動である。資本主義社会の中に労働者対資本家という階級とその間の対立を想定し、それを新しい政治形態への入口と考えて利用し、世界で連携して共産党独裁国を成立させようと考えた。

 

この労資対立の考え方は綿密な思考の産物というよりも、そのような対立を考え出したという方が正しいと思う。何故なら、現在ではピータードラッガーなども、企業は社会の公器という日本風の考えを持っているそうだからである。(補足3)

 

それは兎も角、国際共産革命運動の先頭にたったレーニンやトロツキーなども、ユダヤ人たちである。

 

ロシア革命(1917年2月)のあとレーニンが死亡し、世界革命をあくまで考えるトロツキーと一国での革命を考えるスターリンとの間で対立した。人類史の当然の方向として国際共産主義革命を考えたのだが上手く行かなかった。労働者と資本家との対立という階級闘争論がおそらく稚拙であった上に、その機が十分熟していなかったからだと思う。

 

それから凡そ100年経過した。世界の市場経済が拡大し、資本の蓄積が巨大化した。今こそ、第二次グローバル化の運動を始めるべきと考えたのが、スイスを拠点に世界経済フォーラムを主宰するクラウス・シュワブらである。​​​​シュワブ博士は、あのヘンリー・キッシンジャー博士(元米国国務長官)の教え子である。(ウイキペディア参照)

 

クラウス・シュワブの主張する「グレートリセット」も、国際共産革命同様詳細なプロセスが分からない。世界を何らかの形でシャッフルして、生き残った人たちで世界帝国をつくるのである。それは、ハルマゲドンと天国への救いを模倣したプロセスなのだろう。勿論、大半の人たちは地獄に落ちる(隠しているが)。それはシャッフルにより命を無くす人たちの運命である。

 

これらが分かりにくいのは、これも第一次グローバル化と同様、人の頭脳だけで考え出した左翼思想により自然の結末を先取りしようとするからだろう。尚、グレートリセットの解説は、以下のサイトにある。https://jp.weforum.org/great-reset/

 

地球温暖化説と二酸化炭素削減やプラスチック削減などの地球環境保全運動なども、当然これらグローバル化運動と同じところから、同じ発想で生じていると思われる。これも、労働者と資本家の対立のように、拙速に作り出した危機である。

 

つまり、人間の頭脳は如何に優秀だとしても、たかが知れている。遠くに見えている高い山も、本当の高さや登山の難しさは、近付かなければわからない。単純思考に基づいて大胆な行動をとるべきではないという保守姿勢が大事だと思う。これは蛇足だが、一般的にあるものへの欲求が強すぎると、それを得ることができない。

 

 

4)ウクライナ戦争:

 

今回のウクライナ戦争の背景には、世界経済を支配するグローバリストの米国資本などによる(ロシア経済の支配を邪魔した)プーチン・ロシアを潰す計画があったと思う。つまり、ウクライナ国民を犠牲にした米国民主党グローバリストたちによるプーチン潰しである。

 

このモデルは、伊藤貫氏や林千勝氏ら多くの保守系知識人の考えである。以下の動画を見てもらいたい。https://www.youtube.com/watch?v=BOutubWUKpY

残念ながら、我々日本はグローバリストの主唱者たちからは、地球国家の住民とは考えられていないだろう。(補足5)ユダヤの人たちは日本人を訳のわからない人種と考えている。

 

 

ロシアのプーチン大統領は、国際的にはナショナリストの雄の一人である。もう一人として、おそらく誰もがトランプ元米国大統領をあげるだろう。関ヶ原は中間選挙から次期米国大統領選かもしれない。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12706599166.html

 

終わりに:

 

以上が、元物理化学の研究者による素人意見である。今回は陰謀論と評価されることを想定して書いた。つまり、私流のジョージアガイドストーンを真似た文章である。間違いの指摘等歓迎します。

 

 

もう一つ追加。ウクライナ戦争についての解説は以下の伊藤貫さんの動画がお勧め。

 

 

(4/19/6:00再度編集、最終版とします;5月3日、ジョージアガイドストーンに関する主な記述や写真を削除。理由は5月最初の記事に書きます。)

 

補足:

 

1)主権国家体制とは、国家を超える権威が存在しないことを前提に、国家の独立と内政不干渉を原則とする国際関係である。

 

2)ヨーロッパではユダヤ人の無差別殺戮(ポグロム)が頻繁に行われ、それがユダヤ人のヨーロッパ以外への移住を促した。マルチンルターがその著書『ユダヤ人と彼らの嘘について』において、ユダヤ人への激しい迫害及び暴力を理論化し熱心に提唱したと書かれている。​​ポグロムが発生した理由と、その起源と考えられているようだ。

 

3)この労使を二つの階級に分ける考え方は、彼らの独りよがりである。何故なら、例えば日本には企業を社会の公器と考える経営者(例えば松下幸之助、本田宗一郎など)が一時期ほとんどだったと思うからである。https://thinktank.php.co.jp/wp-content/uploads/2018/20180801.pdf

 

4)ウクライナ戦争で先頭にたつゼレンスキー大統領は、ウクライナのオリガルヒ(振興財閥)の代表的人物であるコロモイスキーの全面的支援で就任した。コモロイスキーは、自身が所有するテレビ局でゼリンスキー主演のドラマを放映し、大統領選挙では彼をバックアップしたのである。彼は、ウクライナ統一ユダヤ人共同体の会長である。私兵集団のアゾフ大隊やドニプロ大隊を育て維持し、反ロシア運動に動員している。これらの所謂ネオナチ集団は、現在ウクライナ内務省の下部組織となっている。ウクライナは、政府の中に暴力団のような組織を雇い入れている国である。

 

5)有名な米国の投資家(上記運動に熱心にお金を出すジョージソロスの仲間の一人)のジム・ロジャーズは、中国を可能性の国と考えマカオに移住している。そして、日本人に対して、10歳以下なら外国に移住した方が良いと発言している。その理由は政府の債務とか人口減少とか言っているが、それらの理由には全く説得力はない。

 

東大入学式に於ける映画監督河瀬直美さんの祝辞が批判されているようだ。相手にしていない人も多いのだろうが、一流大教授の批判であるから、一言書こうと思う

 

河瀬監督のウクライナ戦争についての言及:

 

「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか? 誤解を恐れずに言うと「悪」を存在させることで、私は安心していないだろうか?

(全文は補足1参照)

 

 

これに対する反応だが、慶應義塾大学の細谷雄一教授は、「ロシア軍がウクライナの一般市民を殺戮している一方で、ウクライナ軍は自国の国土で侵略軍を撃退している。この違いを見分けられない人は、人間としての重要な感性の何かが欠けているか、ウクライナ戦争について無知か、そのどちらかでは」と”厳しく”批判した。

 

東京大学の池内恵教授もTwitter上で、「侵略戦争を悪と言えない大学なんて必要ないでしょう」とツイートしたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/df7f783e908c159bcbaf4c5ec8282d90c32709e5

 

この二人の有名人は、「侵略戦争=悪」「戦争での民間人殺害=悪」という公式をロシアによるウクライナ侵略(TV報道の内容)に適用しているのだが、それはこれから東京大学に学ぶ若者に対する教育的な態度には程遠い。

 

公式をその適用範囲も碌に考えないで当てはめるのなら、中学生でも出来る。それに、この件に関するテレビ報道は客観性に欠けるかもしればい。更に、少なくともこの20年ほどの歴史的経緯を考えれば、この件に関する理解が変わる可能性もある。それらの配慮の跡が、これらの反論にはまったく感じられない。

 

これらの大学の先生たちも、公式を覚えそれを適用する教育を受けてきた末に、大学の先生になったのだろう。こんな人たちが一流大学の教育者であり続けることが可能な国に明るい未来などある訳がないと思う。(そもそも、大学の先生がこの問題に意見するなら、まともな文章にすべき)

 

善悪は宗教的概念である。キリスト教圏の善悪とユダヤ教圏の善悪が異なるように、何処でも成立する善悪の物差しなど存在しない。慶応大の細谷氏に「戦争で民間人を殺害することは悪である」の理由を問えば、国際法の公式集に書いてあるからというのだろう。しかし、世界の政治は国際法を基準に動いてはいない

 

前記事にも引用したのだが、ユダヤ教のラビ(つまり先生)である、米国サイモン・ヴィーゼンタール・センター(補足2)のアブラハム・クーパー副館長が、新潮社編集部の取材で広島と長崎への原爆投下について語った以下の言葉が「その冷酷な現実」を示している。「率直にお話ししますが、個人的に言うと、私は原爆投下は戦争犯罪だと思っていません」(「新潮45」2000年12月号)

 

細谷氏は、現実の世界政治に大きな政治的影響力を持つこの組織の幹部の方のこの発言を消化吸収して、何か教訓を得ることが出来るのだろうか? このような発言を聞いて、それを現実の国際社会において日本に何ができるのか、考えることが出来るのだろうか?

 

水耕栽培のレタスのように、現実の世界から離れたところで教育をうけ、そのまま大学の先生になれば、このような愚かな批判をすることになるのだと私は思う。だいぶ前(2019年12月)に、日本の低迷に関連して「日本の景気低迷と情実人事」という表題で書いたことである。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12556307937.html

 

2)ウクライナ戦争について:

 

ウクライナ戦争の歴史的経緯については、ロシアによる侵略が始まる凡そ10日前に書いている。そこに、NATOのウクライナへの拡大をゼレンスキーがあきらめれば、或いは欧米がウクライナをNATOに加盟させないと言えば、戦争は防げたと書いた。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12726626308.html

 

ロシアがウクライナに侵攻した日に、そのニュースを聞いた後、「ウクライナの件:ウクライナは武装中立の立場をとるべきだった」という表題の記事の中に、今回の戦争の真相と思うところを書いた。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12728559999.html

 

戦争の真相は、ウクライナの国民の命を用いて、プーチンのロシアを崩壊させるとともに、それを長引かせて、中間選挙で何とか勝とうと考える民主党の大統領一派の企みであると考えている。それは国際政治評論家の伊藤貫氏(在米)の考えと同じである。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12735014774.html

 

ただ、ウクライナの大統領に雇われたユダヤ人ゼレンスキーにNATO加盟を諦めさせることなど、最初から無理な話だったのだろう。彼らにとっては、自分たちの新しい世界秩序の建設のためには、広島長崎で行ったような民間人殺害だけでなく、ウクライナで民間人が数万人殺されても、計算範囲内の小さい出来事なのだろう。

 

3)河野氏の祝辞について

 

この件、河瀬直美さんと上記大学の先生方との議論があれば、大変おもしろいことになると思う。議論の文化が定着していないのが、この国の政治的経済的低迷の原因として最大のものである。

 

河瀬氏は、上記発言に続いて「自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要がある」と新入生たちに訴えたと記事に書かれている。この方も左翼の愚かさに頭脳が侵略されているのだろうかと、最初は思った。

 

そこで河瀬直美氏の祝辞全文を読んでみた。そして、全体としてはなかなか良い内容の祝辞だとわかった。後に引用した②の次に、日本がこの戦争から学ぶべきことを付け加えれば良かったと思う。

 

この祝辞では、金峯山寺というお寺の方との会話を引用している。

 

「金峯山寺には役行者様が鬼を諭して弟子にし、その後も大峰の深い山を共に修行をして歩いた歴史が残っています。節分には「福はウチ、鬼もウチ」という掛け声で、鬼を外へ追いやらないのです。この考え方を千年以上続けている吉野の山深い里の人々の精神性に改めて敬意を抱いています。」

 

この寺の紹介の後に、①と②の言葉が続いている。私は、この寺の管長の方との会話が、“この世界の全てが夫々の役割を果たすことで調和が保たれている”という仏陀の視点に沿ったものであり、今回のウクライナ戦争に対する議論に円滑に接合させるのは無理だと思う。その失敗が、上記のようなネットでの攻撃に繋がったのだろう。(補足3)

 

このウクライナ戦争で我々が考えなければならないのは、この件を考察して日本が今後の外交にどのように反映するかである。この日本を第一に考えるべきだとテレビで言ったのは、私の視聴の範囲では、あの一時期政治家だった杉村泰三さんだけであった。

(11:30, §3を加筆修正;18時小編集あり)

 

 

 

補足:

 

1)河瀬直美監督の祝辞を批判する国際政治学者らのツイートは以下のサイトにある:

https://news.yahoo.co.jp/articles/df7f783e908c159bcbaf4c5ec8282d90c32709e5

尚、河瀬氏の祝辞の全文は、以下のサイトにある。

https://www.j-cast.com/2022/04/13435229.html?p=all

 

2)サイモン・ウィーゼンタール・センター( Simon Wiesenthal Center)は、ロサンゼルスに本部を置き、ユダヤ人大量虐殺の記録保存や反ユダヤ主義の監視を行い、国際的影響力を持つ非政府組織である。

 

3)仏さんがあの世の入り口で、この世で殺人を犯した者に「人の世での苦労も、為した悪も合算すれば、全ての人間に大差はない。お前も極楽往生じゃ」と仰せになるとして、その論理をこの世の出来事にそのまま適用するのは間違いである。仏様には仏様の論理、この世にはこの世の論理があるのだ。つまり、お寺の管長さんの仕事上の言葉を、現実界の出来事に用いるべきではない。